【モスクワ/ロシア 22日 AFP】マイクロソフト(Microsoft)の元ソフトウエア開発者で億万長者のチャールズ・シモニー(Charles Simonyi)氏(58)が21日、約2週間の国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)での滞在を終え、地球に帰還した。

 カザフスタンのロシア宇宙センターの報道担当者によると、シモニー氏と他2人の宇宙飛行士を乗せた宇宙船ソユーズ(Soyuz)は、予定通り同宇宙センターに着陸。同担当者は電話でAFPに対し、「サポートチームの報告では、乗員全員の体調は良好」と語った。

 テレビでは、シモニー氏がくつろいだ様子で、草原に横たわってヘルメットを脱ぎ、日光を浴びる様子が映し出された。同氏は国営テレビVesti 24に、今回の2500万ドル(約29億6700万円)の宇宙旅行について、「非常にすばらしかった。地球に帰れて良かった」との感想を述べた。

 シモニー氏は9日、ロシア人宇宙飛行士のOleg Kotov氏と、Fyodor Yurchikhin氏と共に国際宇宙ステーションに到着。ISSでの任務は190日間の交代制で、両宇宙飛行士はISSに残り、前回からの任務に当たっていたTyurin氏と、Lopez-Alegria氏が入れ替わりで地球に帰還した。

 写真は21日、カザフスタンのカラガンダ(Karaganda)から南西へ約500キロの場所で、到着直後のシモニー氏と、それを抱える人々。(c)AFP/SERGEI ILNITSKY