米軍設置の分離壁に非難の声 - イラク
このニュースをシェア
【バグダッド/イラク 21日 AFP】バグダッド東部では21日、宗派を分ける分離壁を建てた米軍に対し、市民からの非難の声があらわとなった。5キロにわたり設けられたこの分離壁は、宗派間の境界を顕著にする。
米軍は10日、バグダッド市東部のシーア派(Shiite)居住区域に6トンのコンクリートを運び込み、同地区では少数派にあたるスンニ派(Sunni)の居住区域、Adhamiyahの周りを取り囲んだ。
この防護壁は、シーア派によるスンニ派追放を狙った攻撃や、スンニ派武装勢力によるシーア派居住区での自爆攻撃などを防止する目的で建てられた。
写真は、Adhamiyah地区のシーア派居住区側から撮影されたコンクリートの分離壁。(c)AFP PHOTO/WISAM SAMI