フランコ・ゼフィレッリ監督のオペラ「椿姫」 プレミア公演を迎える - イタリア
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【ローマ/イタリア 21日 AFP】映画・オペラを手がけるベテラン監督、フランコ・ゼフィレッリ(Franco Zeffirelli)の最新オペラで、ジュゼッペ・ヴェルディ(Guiseppe Verdi)作曲の「椿姫(La Traviata)」が、20日にプレミア公演を迎えた。
ANSA通信によると、同舞台は5月3日まで全国22会場で公演されるという。84歳となるゼフィレッリ監督にとって「椿姫」の監督を務めるのは8度目となり、これまでには名ソプラノ歌手マリア・カラス(Maria Callas)らと「椿姫」を作り上げてきた。
■ロベルト・アラーニャの出演は無しか?
今作品では、ソプラノ歌手アンジェラ・ゲオルギュー(Angela Gheorghiu)がヴィオレッタ役で出演予定だが、その夫であるテノール歌手のロベルト・アラーニャ(Roberto Alagna)の名前は出演者リストには挙がっていないという。
アラーニャは2006年12月、ミラノの「スカラ座(La Scala)」で行われたオペラ「アイーダ(Aida)」の公演中に、観客からのブーイングを受け突然舞台を去り、会場を騒然とさせた事件を起こしている。このときの監督もゼフィレッリが務めていた。残りの公演もアラーニャが舞台に戻ることはなく、Walter Fraccaroが代役を務めた。
その後、ゼフィレッリ監督は「椿姫」への出演はアラーニャの名誉挽回に役立つのではないかと語っていた。
公演途中に舞台を降りるなどということは「狂気の沙汰としか思えず、弁解の余地はない」としながらも、アラーニャが「オペラ界で活躍を続けたいのであれば、舞台に上がり続けなければならず、『椿姫』はいいチャンスになるかもしれない」とゼフィレッリは語っていたという。
写真は、「アイーダ」のスカラ座での公演を前に記者会見に臨むゼフィレッリ監督(2006年12月2日撮影)。(c)AFP/PACO SERINELLI
ANSA通信によると、同舞台は5月3日まで全国22会場で公演されるという。84歳となるゼフィレッリ監督にとって「椿姫」の監督を務めるのは8度目となり、これまでには名ソプラノ歌手マリア・カラス(Maria Callas)らと「椿姫」を作り上げてきた。
■ロベルト・アラーニャの出演は無しか?
今作品では、ソプラノ歌手アンジェラ・ゲオルギュー(Angela Gheorghiu)がヴィオレッタ役で出演予定だが、その夫であるテノール歌手のロベルト・アラーニャ(Roberto Alagna)の名前は出演者リストには挙がっていないという。
アラーニャは2006年12月、ミラノの「スカラ座(La Scala)」で行われたオペラ「アイーダ(Aida)」の公演中に、観客からのブーイングを受け突然舞台を去り、会場を騒然とさせた事件を起こしている。このときの監督もゼフィレッリが務めていた。残りの公演もアラーニャが舞台に戻ることはなく、Walter Fraccaroが代役を務めた。
その後、ゼフィレッリ監督は「椿姫」への出演はアラーニャの名誉挽回に役立つのではないかと語っていた。
公演途中に舞台を降りるなどということは「狂気の沙汰としか思えず、弁解の余地はない」としながらも、アラーニャが「オペラ界で活躍を続けたいのであれば、舞台に上がり続けなければならず、『椿姫』はいいチャンスになるかもしれない」とゼフィレッリは語っていたという。
写真は、「アイーダ」のスカラ座での公演を前に記者会見に臨むゼフィレッリ監督(2006年12月2日撮影)。(c)AFP/PACO SERINELLI