FDA、「コカイン・エナジー・ドリンク」に警告 - 米国
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【ワシントン/米国 17日 AFP】米保健当局が「コカイン・エナジー・ドリンク」と銘打った飲料水を販売するメーカーに警告を発している。
米食品医薬品局(US Food and Drug Administration、FDA)は今月、ラスベガス(Las Vegas)に本拠を置くRedux Beverages社に書簡を送り、マーケティングにおいて同社が行った主張は、米国の法律で薬品について定められた規定に抵触すると述べた。
4月4日付けの文書でFDAは、この製品にコカインなど違法薬物は含まれていないものの、カフェインなどの刺激物を含み、「違法なストリート・ドラッグに替わるものとして販売されており」、「病気の予防あるいは治療用として認められた成分」を原材料に使っていると述べた。
FDAで法令順守を担当するPamela Schweikert氏はこの文書の中で「ストリート・ドラッグの代替品をサプリメントとして認めることはできない」と述べている。
FDAは必要な承認を得ずにこの飲料水についてなされた主張はすべて食品薬品化粧品法(Food、Drug and Cosmetic Act)に違反すると述べた。
「これらの違反の即時是正を求めます。応じない場合、予告なしに強制措置をとることもあります。同法は違法な製品の没収、違法製品を製造あるいは流通する業者に対する差し止め命令も規定しており、同法に違反した個人あるいは企業は、刑事訴追の対象になることもあります」。
Redux社のスポークスマンは17日、同社はすでにFDAの指示に従う方向で動いており、今週FDAの担当者と会う予定だと述べた。
Redux社は先週の声明ではこの飲料水の発売が禁止されるという情報について「うわさであり、不正確な報告」として一蹴していた。
Redux社によれば「コカイン」は、スターバックス(Starbucks)のコーヒーをわずかに上回る、同種の製品としては最も多い1100ミリグラム以上のカフェインのほか、各種ビタミン、アミノ酸のタウリン、南米の植物から抽出した興奮剤ガラナなどを含有し、同社は「合法的な選択」と呼んでいる。
米国でエナジードリンクと呼ばれるこの種の飲料水市場は、米国だけで35億ドル(約4100億円)と急成長している。
しかし、この飲料水を非難する自治体が相次ぎ、一部では販売禁止を検討している。
前年、コロンビア大学(Columbia University)の全米薬物常習乱用センター(National Center on Addiction and Substance Abuse)長は、Redux社のキャンペーンを「無責任」とし、小売業者に販売中止を呼びかけた。
写真は、カリフォルニア州サンディエゴ(San Diego)の店頭にならぶエナジードリンク。(2006年11月10日撮影)(c)AFP/Earl S. CRYER
米食品医薬品局(US Food and Drug Administration、FDA)は今月、ラスベガス(Las Vegas)に本拠を置くRedux Beverages社に書簡を送り、マーケティングにおいて同社が行った主張は、米国の法律で薬品について定められた規定に抵触すると述べた。
4月4日付けの文書でFDAは、この製品にコカインなど違法薬物は含まれていないものの、カフェインなどの刺激物を含み、「違法なストリート・ドラッグに替わるものとして販売されており」、「病気の予防あるいは治療用として認められた成分」を原材料に使っていると述べた。
FDAで法令順守を担当するPamela Schweikert氏はこの文書の中で「ストリート・ドラッグの代替品をサプリメントとして認めることはできない」と述べている。
FDAは必要な承認を得ずにこの飲料水についてなされた主張はすべて食品薬品化粧品法(Food、Drug and Cosmetic Act)に違反すると述べた。
「これらの違反の即時是正を求めます。応じない場合、予告なしに強制措置をとることもあります。同法は違法な製品の没収、違法製品を製造あるいは流通する業者に対する差し止め命令も規定しており、同法に違反した個人あるいは企業は、刑事訴追の対象になることもあります」。
Redux社のスポークスマンは17日、同社はすでにFDAの指示に従う方向で動いており、今週FDAの担当者と会う予定だと述べた。
Redux社は先週の声明ではこの飲料水の発売が禁止されるという情報について「うわさであり、不正確な報告」として一蹴していた。
Redux社によれば「コカイン」は、スターバックス(Starbucks)のコーヒーをわずかに上回る、同種の製品としては最も多い1100ミリグラム以上のカフェインのほか、各種ビタミン、アミノ酸のタウリン、南米の植物から抽出した興奮剤ガラナなどを含有し、同社は「合法的な選択」と呼んでいる。
米国でエナジードリンクと呼ばれるこの種の飲料水市場は、米国だけで35億ドル(約4100億円)と急成長している。
しかし、この飲料水を非難する自治体が相次ぎ、一部では販売禁止を検討している。
前年、コロンビア大学(Columbia University)の全米薬物常習乱用センター(National Center on Addiction and Substance Abuse)長は、Redux社のキャンペーンを「無責任」とし、小売業者に販売中止を呼びかけた。
写真は、カリフォルニア州サンディエゴ(San Diego)の店頭にならぶエナジードリンク。(2006年11月10日撮影)(c)AFP/Earl S. CRYER