来日中のバージニア州知事、アジア訪問を中止し帰国の途に - 東京
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【東京 17日 AFP】過去最悪の大学銃乱射事件となったバージニア工科大学(Virginia Tech)のあるバージニア州の知事、ティモシー・ケーン(Timothy Kaine)氏は17日、到着したばかりの日本から急遽帰国の途についた。
■来日した夜に飛び込んだ「惨劇」のニュース
ケーン知事は、同州への投資促進を目的に2週間の日程で、日本から香港、インドを訪問する予定で、16日に東京に到着したばかりだった。
14時間のフライトの疲れで、前夜は早くベッドに入ったというケーン知事。2時間の睡眠をとっただけで、この事件のニュースで起こされたという。
ケーン知事はこの事件へへ迅速な対応をすべく、東京から非常事態を宣言する。半旗の掲揚するよう指示した。また、ブッシュ大統領を含む、米国内の関係者と徹夜で連絡を取り続けたという。
■「バージニア州にとって辛い日だ」と延べ、帰国の途に
同知事は「これは深刻な問題だ。我々は昨日、来日したのだが、帰国し、故郷の人々と共に対応に当たらなければならない。」と記者団に述べて、帰国のための航空機に搭乗した。
また、ケーン知事は東京からABC Newsの取材に答え、「妻と私は、帰国して学生とその家族、大学関係者に、直接、心から哀悼の意を伝え、彼らの力になることが大切だと考えた」と心中を語り、「バージニア州にとってとても辛い日だ。素晴らしい日本訪問になるはずだったので中止するのは残念だが、理解してもらえると思う」と述べた。
ケーン知事は日本と香港で企業経営者らと非公開の交渉を行った後、4月22日から1週間ほどの日程で、インドを訪問する100人ほどの貿易ミッションに合流する予定だった。
写真はワシントンD.Cの地下鉄で、市民と話すケーン知事。(2006年11月27日撮影)(c)AFP/Paul J. RICHARDS
■来日した夜に飛び込んだ「惨劇」のニュース
ケーン知事は、同州への投資促進を目的に2週間の日程で、日本から香港、インドを訪問する予定で、16日に東京に到着したばかりだった。
14時間のフライトの疲れで、前夜は早くベッドに入ったというケーン知事。2時間の睡眠をとっただけで、この事件のニュースで起こされたという。
ケーン知事はこの事件へへ迅速な対応をすべく、東京から非常事態を宣言する。半旗の掲揚するよう指示した。また、ブッシュ大統領を含む、米国内の関係者と徹夜で連絡を取り続けたという。
■「バージニア州にとって辛い日だ」と延べ、帰国の途に
同知事は「これは深刻な問題だ。我々は昨日、来日したのだが、帰国し、故郷の人々と共に対応に当たらなければならない。」と記者団に述べて、帰国のための航空機に搭乗した。
また、ケーン知事は東京からABC Newsの取材に答え、「妻と私は、帰国して学生とその家族、大学関係者に、直接、心から哀悼の意を伝え、彼らの力になることが大切だと考えた」と心中を語り、「バージニア州にとってとても辛い日だ。素晴らしい日本訪問になるはずだったので中止するのは残念だが、理解してもらえると思う」と述べた。
ケーン知事は日本と香港で企業経営者らと非公開の交渉を行った後、4月22日から1週間ほどの日程で、インドを訪問する100人ほどの貿易ミッションに合流する予定だった。
写真はワシントンD.Cの地下鉄で、市民と話すケーン知事。(2006年11月27日撮影)(c)AFP/Paul J. RICHARDS