【ニューヨーク/米国 16日 AFP】IBF/IBO世界ヘビー級王者のウラディミール・クリチコ(Wladimir Klitschko、ウクライナ)が2004年10月に5RTKO負けを喫しているレイモン・ブリュースター(Lamon Brewster、米国)と7月7日にIBFの王座を賭けてドイツのケルンで対戦することがプロモーターより明らかになった。

 クリチコはブリュースターとの再戦に関し「彼に復讐できる機会が与えられてまるで夢のようだよ。彼は疑いようがないくらい危険な相手だが、私は常に自分の失敗を取り返してきたから勝利できると確信している。」と語り、リベンジに向けて自信を覗かせた。

 現在48勝(43KO)3敗と圧倒的な勝率を誇っているクリチコは、2006年4月に行われたクリス・バード(Chris Byrd、米国)とのタイトルマッチで7回TKO勝ちを収めIBFの王座を獲得すると、2006年11月に行われたカルビン・ブロック(Calvin Brock、米国)との初防衛戦では7回TKO勝ちで初防衛に成功し、3月10日のレイ・オースティン(Ray Austin、米国)戦は2回TKOで快勝し2度目の防衛を飾っている。

 一方、現在33勝(29KO)3敗と好成績を残している挑戦者のブリュースターはクリチコとのタイトルマッチについて「私が再びクリチコを倒す姿を見せれば誰も最初の勝利が偶然だとは思わないだろうね。」と語り、タイトルマッチに向けて余裕を覗かせた。

 写真は、初防衛に成功しリング上でガッツポーズをするクリチコ(2006年11月11日撮影)。(c)AFP/Timothy A. CLARY