【東京 16日 AFP】東芝は16日、全額出資の映画事業子会社東芝エンタテインメント(2003年発足)を、博報堂DYメディアパートナーズに売却すると発表した。映画、DVD製作販売事業から完全撤退し、家電、エネルギー事業などの中核事業に経営資源を集中する。売却額は明らかにしていない。

 東芝は声明で、「東芝は今後、メディア・コンテンツ関連事業においては、中核事業分野とのシナジー効果を期待できるネットワーク技術、放送・電気通信技術、デジタルプロダクツ技術などに経営資源を集中する」と述べた。

 前年12月には、「他の事業との関連性が低い」として、レコード会社東芝EMIの全保有株を提携する英EMIグループに売却することを決定している。

 写真は、都内の東芝ビルのロゴ(2006年10月31日撮影)。(c)AFP/YOSHIKAZU TSUNO