サドル師派閣僚が辞意、米軍撤退期限設定を要求 - イラク
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【バグダッド/イラク 15日 AFP】シーア派(Shiite)強硬派の指導者ムクタダ・サドル(Moqtada al-Sadr)師派は15日、同派の閣僚らがイラク政府のポストを辞職すると発表した。
サドル師派のSaleh Hassan Issa al-Igaili議員は、AFPの取材に「明日、辞職を正式に発表する」と述べた。
サドル師派は、米軍主導の多国籍軍のイラク撤退期限を定めるよう求めており、辞職はその要求の一環と同議員は説明。なお、辞職するのは閣僚のみで、連邦議会に議席を持つ同派議員らは、これまでどおり議会に留まるとしている。
イラクのヌーリ・マリキ(Nuri al-Maliki)政権には現在、サドル師派から6人の閣僚が起用されている。また同派は、275議席の連邦議会で32議席を占める。
マリキ首相とジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は、撤退期限設定を頑なに拒否している。マリキ首相は前週訪日した際、米議会で米軍のイラク撤退期限設定を求める声が高まっていることについて、「どのような形式を取るにせよ、撤退は実情に即して行われなければならない」と述べ、日程表を策定する必要はないとの見解を示した。
この発言に反発したサドル師派は11日、政府の職務を辞任する意向をあきらかにしていた。
首都バグダッド(Baghdad)では15日も自爆テロが相次ぎ、新たに43人が死亡した。サドル師は反米指導者として知られ、2003年のバグダッド陥落以来一環して、米軍の駐留に反対している。
写真は15日、バグダッド中心部の商業地で発生した自爆テロの現場。少なくとも11人が死亡した。(c)AFP/AHMAD AL-RUBAYE
サドル師派のSaleh Hassan Issa al-Igaili議員は、AFPの取材に「明日、辞職を正式に発表する」と述べた。
サドル師派は、米軍主導の多国籍軍のイラク撤退期限を定めるよう求めており、辞職はその要求の一環と同議員は説明。なお、辞職するのは閣僚のみで、連邦議会に議席を持つ同派議員らは、これまでどおり議会に留まるとしている。
イラクのヌーリ・マリキ(Nuri al-Maliki)政権には現在、サドル師派から6人の閣僚が起用されている。また同派は、275議席の連邦議会で32議席を占める。
マリキ首相とジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は、撤退期限設定を頑なに拒否している。マリキ首相は前週訪日した際、米議会で米軍のイラク撤退期限設定を求める声が高まっていることについて、「どのような形式を取るにせよ、撤退は実情に即して行われなければならない」と述べ、日程表を策定する必要はないとの見解を示した。
この発言に反発したサドル師派は11日、政府の職務を辞任する意向をあきらかにしていた。
首都バグダッド(Baghdad)では15日も自爆テロが相次ぎ、新たに43人が死亡した。サドル師は反米指導者として知られ、2003年のバグダッド陥落以来一環して、米軍の駐留に反対している。
写真は15日、バグダッド中心部の商業地で発生した自爆テロの現場。少なくとも11人が死亡した。(c)AFP/AHMAD AL-RUBAYE