【カルバラ/イラク 14日 AFP】14日、聖都カルバラ(Karbala)の商業地区で車による爆弾テロがあり、少なくとも40人が死亡した。病院関係者が伝えた。

 地元の病院の医師によると、犠牲者の大半が女性と子どもで、爆発現場は店舗に囲まれたバス停だった。治安関係者も、現地時間午前9時15分頃に商業地区で爆発があったと伝えた。

 現場はシーア派の聖地であり、巡礼者の絶えないイマーム・フセイン(Imam Hussein)廟(びょう)から200メートルも離れていなかった。

 写真は同日、カルバラの商業地区で爆発した車両の周りに集まる人々。(c)AFP/MOHAMMED SAWAF