<サッカー セリエA>イタリアの不正問題に新たな動き - イタリア
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【ローマ/イタリア 13日 AFP】ナポリ検察が調査を終えて新たな告発をすることにより、2005-06シーズンにサッカーイタリア・セリエAを震撼させた八百長疑惑が新たな展開を見せ始めている。
一連の八百長疑惑を巡るスポーツ裁判で、ユベントス(Juventus)は、2005-06及び04-05シーズンに獲得したスクデット(リーグタイトル)を剥奪され、セリエBに降格し勝点マイナス9で06-07シーズンの開幕を迎えた。また、ACミラン(AC Milan)を始めラツィオ(SS Lazio)やフィオレンティーナ(Fiorentina)やレッジーナ(Reggina Calcio)もそれぞれ事件へ関与していたが、処分は軽減され僅かな勝ち点の減点でセリエAに残留しシーズン開幕を迎えた。
■ナポリ検察が新たな告発
12日にナポリ検察は、今回は事件に純粋に法律的に八百長事件に関与した疑いがある48人(はじめの尋問を受けていなかった5人を含む)の名前を挙げた。またこれまで事件への関与を完全に否定していたメッシーナ(Messina)にも事件へ関与した疑いがあるとした。
これに対し、メッシーナの会長ピエトロ・フランツァ(Pietro Franza)は、ANSA通信に「我々は常に法に則り透明性を持ち正しい行為をしてきた。この問題について無関係である。」と関与を否定した。
ユベントスのルチアーノ・モッジ(Luciano Moggi)前GMは八百長疑惑の張本人として矢面に立たされており、アントニオ・ジラウド(Antonio Giraudo)元取締役と共に依然として強い疑惑を持たれている。
■疑いがかけられたままで試合を裁く審判
さらにナポリ検察は、25人の審判と線審のうち18人は、依然としてイタリアのリーグで疑いがかけられたままで、仕事を続けていることを明かした。
このニュースに対して、イタリア審判協会は14、15日に行われるセリエBの試合で笛を吹く予定だった2人の審判と2人の線審を出場停止にした。
■全部で40試合近くが不正か?
また検察は、04-05シーズンに行われた試合の中で2006年の夏に発覚した15試合以上を含めて、全部で39試合で不正行為が行われたとしている。
13日にフィリッポ・ベアトリーチェ(Filippo Beatrice)検事は、最近行われた調査に基づいて今後さらに追求していくだろうとし、「4月と6月の間に法廷へ持ち込むことができると望んでいる。40試合近くがその対象となる見込みだ。」とAFPに対し話した。
■疑わしいペナルティキックやオフサイドの判定も指摘
検察の調査により、審判によって行われた不正行為には、ある特定の選手に対し(意図的に)イエローカードを提示し、その選手を次の試合で出場停止処分にするという行為も行われた。こうした不正行為は特にユベントス戦において行われていたとされる。また検察はスキャンダルの渦中にあるチームの試合でいくつもの疑わしいペナルティキックやオフサイドの判定も指摘している。
写真は、サン・フィリッポスタジアム(San Filippo Stadum)で行われたメッシーナとの試合で旗を振るレッジーナのサポーター(2004年10月29日撮影)。(c)AFP/MARCELLO PATERNOSTRO
一連の八百長疑惑を巡るスポーツ裁判で、ユベントス(Juventus)は、2005-06及び04-05シーズンに獲得したスクデット(リーグタイトル)を剥奪され、セリエBに降格し勝点マイナス9で06-07シーズンの開幕を迎えた。また、ACミラン(AC Milan)を始めラツィオ(SS Lazio)やフィオレンティーナ(Fiorentina)やレッジーナ(Reggina Calcio)もそれぞれ事件へ関与していたが、処分は軽減され僅かな勝ち点の減点でセリエAに残留しシーズン開幕を迎えた。
■ナポリ検察が新たな告発
12日にナポリ検察は、今回は事件に純粋に法律的に八百長事件に関与した疑いがある48人(はじめの尋問を受けていなかった5人を含む)の名前を挙げた。またこれまで事件への関与を完全に否定していたメッシーナ(Messina)にも事件へ関与した疑いがあるとした。
これに対し、メッシーナの会長ピエトロ・フランツァ(Pietro Franza)は、ANSA通信に「我々は常に法に則り透明性を持ち正しい行為をしてきた。この問題について無関係である。」と関与を否定した。
ユベントスのルチアーノ・モッジ(Luciano Moggi)前GMは八百長疑惑の張本人として矢面に立たされており、アントニオ・ジラウド(Antonio Giraudo)元取締役と共に依然として強い疑惑を持たれている。
■疑いがかけられたままで試合を裁く審判
さらにナポリ検察は、25人の審判と線審のうち18人は、依然としてイタリアのリーグで疑いがかけられたままで、仕事を続けていることを明かした。
このニュースに対して、イタリア審判協会は14、15日に行われるセリエBの試合で笛を吹く予定だった2人の審判と2人の線審を出場停止にした。
■全部で40試合近くが不正か?
また検察は、04-05シーズンに行われた試合の中で2006年の夏に発覚した15試合以上を含めて、全部で39試合で不正行為が行われたとしている。
13日にフィリッポ・ベアトリーチェ(Filippo Beatrice)検事は、最近行われた調査に基づいて今後さらに追求していくだろうとし、「4月と6月の間に法廷へ持ち込むことができると望んでいる。40試合近くがその対象となる見込みだ。」とAFPに対し話した。
■疑わしいペナルティキックやオフサイドの判定も指摘
検察の調査により、審判によって行われた不正行為には、ある特定の選手に対し(意図的に)イエローカードを提示し、その選手を次の試合で出場停止処分にするという行為も行われた。こうした不正行為は特にユベントス戦において行われていたとされる。また検察はスキャンダルの渦中にあるチームの試合でいくつもの疑わしいペナルティキックやオフサイドの判定も指摘している。
写真は、サン・フィリッポスタジアム(San Filippo Stadum)で行われたメッシーナとの試合で旗を振るレッジーナのサポーター(2004年10月29日撮影)。(c)AFP/MARCELLO PATERNOSTRO