<サッカー 欧州チャンピオンズリーグ>チェルシー エシアンの決勝ゴールでバレンシアを降し準決勝進出 - スペイン
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【バレンシア/スペイン 10日 AFP】サッカー、欧州チャンピオンズリーグ(Champions League)・決勝トーナメント準々決勝、バレンシア(Valencia)対チェルシー(Chelsea)、第2戦。試合は終了間際にミカエル・エシアン(Michael Essien)が決勝点を挙げたチェルシーが2-1でバレンシアを破り、2戦合計スコアを3-2として準決勝進出を果たした。
本拠地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge stadium)での第1戦を1-1で引き分けているチェルシーに対し、バレンシアは3月28日に行われた欧州選手権2008(Euro 2008)・予選グループF、アイスランド戦でスペイン代表としてプレーして右肩を負傷し、以来欠場が続いていたフェルナンド・モリエンテス(Fernando Morientes)を中心に攻勢をかける。前半30分にダビド・ビジャ(David Villa)からのパスを受けたモリエンテスがディフェンスをかわして左足で放ったシュートはゴールポストを直撃。先制のチャンスを逃したかに見えたバレンシアだったが、その2分後の32分にモリエンテスはホアキン・サンチェス(Joaquin Sanchez)の右からのクロスに滑り込みながら左足で合わせ先制ゴールをマークし、バレンシアが1点をリードして前半を折り返す。
準決勝進出のためには2点以上が必要になるチェルシーのジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は、後半頭からラサナ・ディアッラ(Lassana Diarra)に代えてジョー・コール(Joe Cole)を投入し、システムを4-4-2からより攻撃的な4-3-3にシフト。するとこの采配が見事に的中しリズムを掴んだチェルシーは、後半7分に右サイドからのクロスにゴール前の混戦からディディエ・ドログバ(Didier Drogba)が放ったシュートは一度はバレンシアのDFロベルト・アジャラ(Roberto Ayala)に阻まれるもそのこぼれ球にアンドリー・シェフチェンコ(Andriy Shevchenko)が詰めて同点に追いつく。
その後も攻勢を見せるチェルシーだったが、後半39分のミヒャエル・バラック(Michael Ballack)のヘディングシュートがバレンシアのGKサンチアゴ・カニサレス(Santiago Canizares)のスーパーセーブにあうなど得点を挙げるには至らず、このまま延長突入かに見えた試合終了直前の45分、右サイドを駆け上がったエシアンが角度のない位置から放ったシュートがゴールに突き刺さり決勝ゴールをマーク。
英国のクラブとしては約40年ぶりにメスタージャ・スタジアム(Mestalla Stadium)でバレンシアを破ったチェルシーは、ここ4シーズンで3度目となる準決勝進出を決めた。
チェルシーは4月24日に行われる準決勝でリバプール(Liverpool)対PSVアイントホーフェン(PSV Eindhoven)の勝者と対戦するが、リバプールは敵地での第1戦を3-0で勝利しており、04-05年大会でも準決勝で対戦しその時は2試合合計0-1で敗れているリバプールとの再戦がほぼ確実な状況とみられている。
写真は、勝利に歓喜するエシアン。(c)AFP/JOSE JORDAN