【ニューデリー/インド 11日 AFP】新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド、Doha Round)の再開へ向け、インド、ブラジル、欧州連合(EU)、米国の4者(G4)の代表が10日、首都ニューデリー(New Delhi)に集まった。だが、専門家らは協議が大幅前進する見込みは少ないと見ている。

 協議には4者の通商担当相が出席。G4メンバーによる協議はドーハ・ラウンドの凍結以降で初となる。同ラウンドは前年7月、農業補助金の削減を米国が拒否したことで暗礁に乗り上げていた。

 世界貿易機関(WTO)は、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領の貿易促進権限が期限切れを迎える今年6月末までにドーハ・ラウンドの合意を得たい意向。

 写真は、南部タミルナド(Tamil Nadu)州の水田で働く農民(2005年12月1日撮影)。(c)AFP/Prakash SINGH