平均年間アルコール消費量、16年で3倍に増加 - ロシア
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【モスクワ/ロシア 9日 AFP】消費者保護機関Rospotrebnadzorが9日に明らかにしたところによると、2006年の国内の1人当り平均年間アルコール消費量は15リットルに達した。1990年の5.4リットルから、16年で3倍に増加した計算となる。
今回の調査結果のうち、特に懸念されるのが若年ならびに女性消費者の摂取量増加で、アルコール摂取に起因する疾病h発生のリスクが著しく高まっているという。
2005年の調査では、平均年間消費量は9.7リットル。全人口1億420万人のうち230万人がアルコール中毒と推定された。今回の調査結果は、わずか1年で消費量が1.5倍になったことを示している。
アルコール飲料の種別で見ると、依然としてウオツカを好む人は多いものの、ビールなどの低アルコール飲料の消費量が増加傾向にあるという。低アルコール飲料は生産量と販売量でみても、1998-2006年の9年間でそれぞれ6倍と3倍に増加した。
2006年の国内アルコール販売量は120億リットル。うち75%がビール、16%がウオツカを含む蒸留酒、8%がワイン、1%がコニャックだった。
一方で、アルコール摂取に起因する死亡例は、2005年の4万877人から2006年の2万8386人に減少。とはいえ、死因としては全体の12%と、依然として高い割合を占めている。この問題については、密造酒の摂取を原因とする例が相変わらず多く、2006年だけで1074人が死亡している。
さらに、衛生基準を満たしていないアルコール飲料が年間販売量に占める割合も、2005年の2.6%から2006年の5%に増加したという。
写真は、モスクワの売店でウオツカを買う市民(撮影日不明)。(c)AFP/ALEXANDER NEMENOV
今回の調査結果のうち、特に懸念されるのが若年ならびに女性消費者の摂取量増加で、アルコール摂取に起因する疾病h発生のリスクが著しく高まっているという。
2005年の調査では、平均年間消費量は9.7リットル。全人口1億420万人のうち230万人がアルコール中毒と推定された。今回の調査結果は、わずか1年で消費量が1.5倍になったことを示している。
アルコール飲料の種別で見ると、依然としてウオツカを好む人は多いものの、ビールなどの低アルコール飲料の消費量が増加傾向にあるという。低アルコール飲料は生産量と販売量でみても、1998-2006年の9年間でそれぞれ6倍と3倍に増加した。
2006年の国内アルコール販売量は120億リットル。うち75%がビール、16%がウオツカを含む蒸留酒、8%がワイン、1%がコニャックだった。
一方で、アルコール摂取に起因する死亡例は、2005年の4万877人から2006年の2万8386人に減少。とはいえ、死因としては全体の12%と、依然として高い割合を占めている。この問題については、密造酒の摂取を原因とする例が相変わらず多く、2006年だけで1074人が死亡している。
さらに、衛生基準を満たしていないアルコール飲料が年間販売量に占める割合も、2005年の2.6%から2006年の5%に増加したという。
写真は、モスクワの売店でウオツカを買う市民(撮影日不明)。(c)AFP/ALEXANDER NEMENOV