【アスンシオン/パラグアイ 10日 AFP】誘拐防止に取り組む政府の機関は9日、首都アスシオン(Asuncion)で記者会見を行い、1日に発生した文鮮明氏が率いる統一教会の日本人責任者と、その秘書が誘拐された事件の情報提供者に1万ドル(約119万円)の懸賞金を出すと発表した。太田洪量氏(62)と秘書は、アスンシオンから約200キロメートル離れたカーグアス(Caaguazu)で誘拐された。誘拐犯は、誘拐現場を偶然目撃した警察官とそのガールフレンドも連れ去った。写真は9日、記者会見で太田氏の写真を見せる同政府機関の担当者。(c)AFP/NORBERTO DUARTE