ネズミが飛行機を3時間以上にわたり足止め - ベトナム
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【ハノイ/ベトナム 10日 AFP】国営のベトナム航空(Vietnam Airlines)は9日、8日夜のハノイ(Hanoi)発東京行きのボーイング(Boeing)777型機が、白いネズミが機内に入り込んだために3時間以上にわたり地上に足止めされたことを明らかにした。その間数十人の職員がネズミ捕獲のために動員された。
同航空会社の安全部門の担当者Tran Tien Dung氏によると、ネズミは食料の保管室で捕獲された。同氏はAFPに対し、「ネズミはベトナム人搭乗客のポケットから這い出たものと思われる。我々は、ネズミが飛行機の配線をかみちぎる恐れがあると思った」と語った。
Dung氏はさらに、同航空会社はネズミの飼い主が判明しても特に何らかの処置を取る予定はないとしている。ネズミへの処遇については明言を避け、「排除した」と述べるにとどめた。
写真は3月21日、ハノイのノイバイ(Noi Bai)空港で、離陸に向け滑走路への移動準備をするベトナム航空の旅客機。(c)AFP/HOANG DINH Nam
同航空会社の安全部門の担当者Tran Tien Dung氏によると、ネズミは食料の保管室で捕獲された。同氏はAFPに対し、「ネズミはベトナム人搭乗客のポケットから這い出たものと思われる。我々は、ネズミが飛行機の配線をかみちぎる恐れがあると思った」と語った。
Dung氏はさらに、同航空会社はネズミの飼い主が判明しても特に何らかの処置を取る予定はないとしている。ネズミへの処遇については明言を避け、「排除した」と述べるにとどめた。
写真は3月21日、ハノイのノイバイ(Noi Bai)空港で、離陸に向け滑走路への移動準備をするベトナム航空の旅客機。(c)AFP/HOANG DINH Nam