【ナタンツ/イラン 9日 AFP】ゴラムレザ・アガザデ(Gholamreza Aghazadeh)原子力庁長官は9日、イランのウラン濃縮が「産業規模」に達したことを明らかにした。

 同長官はナタンツ(Natanz)の核関連施設で行われた式典で、「われわれは本日、ウラン濃縮計画が産業規模に発展したことを祝うためにここに集まった。神からの永遠の祝福に感謝する」と語った。またウラン濃縮に必要な遠心分離機の大量生産も開始すると発言。さらに、「本日、遠心分離機の大量生産が開始され、ウラン濃縮が産業段階に突入したことを受け、イランに新たな繁栄をもたらす一歩が踏み出された」と続けた。

 同長官の演説後には、マハムード・アハマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)大統領による核開発計画についての基調演説が予定されている。

 写真は9日、テヘラン(Tehran)にある原子力庁の前で、イランの核開発への支持を訴えプラカードを掲げる学生たち。(c)AFP/BEHROUZ MEHRI