【バチカン 7日 AFP】ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)は6日、キリストが十字架にかけられた日を記念する「聖金曜日」のミサをバチカン(Vatican)のサンピエトロ大聖堂(St Peter’s Basilica)で執り行った。

 ミサでは法王に代わって法王庁(Papal Household)の聖職者が説教を行ない、今年は特に女性の役割が強調された。

 説教は「キリストが十字架にかけられ復活したときのように、今日での女性の役割は重要」と説き、「科学技術が支配する現代文明が生き延びるには人間の心が不可欠」と訴えた。

 現地時間の6日9時15分(1915GMT)からは、十字架を運ぶキリストの姿を象徴するたいまつを運ぶ儀式がローマのコロシアム(Colosseum)で行なわれる。十字架状のたいまつはリレー形式で運ばれ、最初と最後はローマ法王が、途中は世界各国の人々や修道士が背負う予定。

 写真はメキシコのIztapalapaで同日、聖金曜日の儀式中に十字架を運ぶ少年。(c)AFP/Ronaldo SCHEMIDT