【セビリア/スペイン 5日 AFP】サッカー、UEFA杯(UEFA Cup)・準々決勝、セビージャ(Sevilla)vsトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)、第1戦。試合は2-1でセビージャが勝利し、準決勝進出に向けて前進した。

 今シーズン欧州で行われた試合の中で最速となる開始65秒でトッテナムのロビー・キーン(Robbie Keane)に先制点を許したセビージャだったが、フレデリック・カヌーテ(Frederic Kanoute)とアレクサンドゥル・ケルジャコフ(Alexander Kerzhakov)のゴールで逆転に成功し、そのまま2-1で勝利を収めた。

 試合後、セビージャのフアンデ・ラモス(Juan de la Cruz Ramos)監督は「我々は1点差で勝利したが、第2戦はトッテナムのホームで観客が彼らの後ろについている。非常にタフなゲームになるだろう。この勝利はわずかなアドバンテージでしかない。」と第2戦へ向けて意気込みを語った。

 一方のトッテナムは、マルティン・ヨル(Martin Jol)監督が試合前に目標として挙げた引き分けを達成することは出来なかったが、価値あるアウェーでの1得点を得た。試合開始早々、セビージャのオフサイドトラップを掻い潜ってチームメイトのディミタール・ベルバトフ(Dimitar Berbatov)からパスを受け、先制点を挙げたトッテナムのキーンは試合後、「立ち上がりでのゴールは良かった。今度は本拠地ホワイト・ハート・レーン(White Hart Lane)で勝利を取り返すことを楽しみにしてるよ。我々はいつもホームでゴールを決めているし、準決勝進出の為にいつもの試合以上の事をするよ」と次戦へ向けて自信を覗かせた。

 第2戦で準決勝進出を決めたどちらかが、バイヤー・レヴァークーゼン(Bayer Leverkusen)にアウェーで3-0で勝利したオサスナ(Osasuna)との対戦が濃厚となっている。

 また、決勝トーナメント2回戦、オサスナ(CA Osasuna)vsグラスゴー・レンジャーズ(Glasgow Rangers)戦で警官隊とサポターが衝突した事に引き続き、この試合でもトッテナムのサポーターがスペインの警察と衝突する場面があった。情報が錯綜しているが、6人のトッテナムのサポーターが負傷し、3人が病院に運ばれたとクラブ関係者が発表したとの情報もある。

 写真は、ゴールを喜ぶケルジャコフ。(c)AFP/CRISTINA QUICLER