【ブエノスアイレス/アルゼンチン 4日 AFP】サッカー元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏が、アルコール中毒で緊急入院してから1週間が経過し、入院先のGuemes病院は同氏が順調に回復していることを発表した。

 同病院は、「マラドーナ氏は中毒性のアルコール肝炎から快方に向かっており、処方された向精神薬を飲み続けている。」と発表。同氏は概ね鎮静状態を保っているが、この24時間の内に時折、禁酒状態に困惑している節があり、日中に幾度か目を覚まし主治医のアルフレド・カエ(Alfredo Cahe)医師に退院の要求を迫っている。

 また、この2日間家族と離れず過ごしたマラドーナ氏について、国営のテラム通信社(Telam news agency)は、同病院の別の関係者が「家族を近くにいれば神経質になることはない。」と明かしたことを報じている。

 20世紀最高のフットボーラーの一人と称されるマラドーナ氏は、度重なるアルコール依存と薬物使用で、輝かしいキャリアに大きな傷をつけている。バルセロナ(Barcelona)所属時にはB型肝炎を患い、また2004年にはコカインの過量摂取によって心臓発作を起こした。そして、3月28日には原因不明の症状を示した為、両親宅から病院に搬送された。

 写真は、ショーボール(Showbol)の親善試合でゴールを喜ぶマラドーナ氏(2006年12月22日撮影)。(c)AFP