128人がタミフル服用後に「異常行動」、新たな調査結果報告 - 東京
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【東京 5日 AFP】厚生労働省は5日、インフルエンザ治療薬「タミフル(Tamiflu)」を服用した日本人100人以上が異常な行動を起こし、うち8人は自殺していたことを明らかにした。大多数は子供および10代の若者だという。
日米の保健当局は当初、タミフルと異常行動との関連性を否定しており、製造元であるスイスのロシュ(Roche)も危険な副作用はないとしている。しかし、服用後の死亡事例が相次いだため、10代の患者によるタミフル服用を制限する前月の指示に続き、政府は改めて調査を行うことを決定した。
新たな調査では、2001年以降に報告されたタミフルの副作用と見られる1079例が検証され、そのうち128人の患者がタミフル服用後に異常な行動をとったことが確認されたという。異常行動を示した人のうち100人が20歳以下で、そのうち43人が10歳未満だった。
なお、タミフル服用後の異常行動としては、発作的にベランダから飛び降りようとしたなどの事例が確認されている。成人3人、10代の若者5人の計8人が、高い建物から飛び降りたり、走っている車の前に飛び出すなどの極端な行動で死亡している。
こうした事例をまとめた報告書は4日、異常行動がタミフルの副作用によるものかを検討する同省の調査会に提出された。
日本は世界で流通するタミフルの60%以上を輸入しており、インフルエンザの治療薬として広く処方されている。また、流行が懸念されている鳥インフルエンザに対抗できる薬品だとも考えられている。
写真は、ベトナムのハノイ郊外の薬局にならぶタミフル(2005年11月9日撮影)。(c)AFP/HOANG DINH Nam
日米の保健当局は当初、タミフルと異常行動との関連性を否定しており、製造元であるスイスのロシュ(Roche)も危険な副作用はないとしている。しかし、服用後の死亡事例が相次いだため、10代の患者によるタミフル服用を制限する前月の指示に続き、政府は改めて調査を行うことを決定した。
新たな調査では、2001年以降に報告されたタミフルの副作用と見られる1079例が検証され、そのうち128人の患者がタミフル服用後に異常な行動をとったことが確認されたという。異常行動を示した人のうち100人が20歳以下で、そのうち43人が10歳未満だった。
なお、タミフル服用後の異常行動としては、発作的にベランダから飛び降りようとしたなどの事例が確認されている。成人3人、10代の若者5人の計8人が、高い建物から飛び降りたり、走っている車の前に飛び出すなどの極端な行動で死亡している。
こうした事例をまとめた報告書は4日、異常行動がタミフルの副作用によるものかを検討する同省の調査会に提出された。
日本は世界で流通するタミフルの60%以上を輸入しており、インフルエンザの治療薬として広く処方されている。また、流行が懸念されている鳥インフルエンザに対抗できる薬品だとも考えられている。
写真は、ベトナムのハノイ郊外の薬局にならぶタミフル(2005年11月9日撮影)。(c)AFP/HOANG DINH Nam