【パリ/フランス 5日 AFP】ボリウッド(Bollywood)の大ヒット作「Devdas」で有名なインド人映画監督サンジャイ・リーラー・バンサーリー(Sanjay Leela Bhansali)が、2008年にパリのシャトレー劇場(Le Theatre du Chatelet)でオペラを手掛けることが、同劇場により明かされた。

 同監督が指揮を執る演目はアルベール・ルーセル(Albert Roussel)が1923年に作曲し、インドの伝説をテーマにした「Padmavati」。上演されることは滅多にない本演目は、2008年3月14日から24日にかけて、6回の公演が行なわれる予定。

 主演はカナダ、ケベック州出身の女優Marie-Nicole Lemieux。13世紀のインドを舞台に、邪悪な取引の犠牲となる女性、Padmavatiを演じる。

 バンサーリー監督の2002年の大ヒット作「Devdas」は、インド史上最高額の製作費を投じ、家族に引き離される幼なじみの恋を描いた。海外でも大ヒットし、さまざまな映画賞も獲得した。

 パリで第2の規模を誇るシャトレー劇場ではまた、米映画監督デヴィッド・クローネンバーグ(David Cronenberg)のSF作品「ザ・フライ(The Fly)」のオペラ版も上演される。オペラ版でもクローネンバーグが監督を務め、スペイン人テノール歌手のプラシド・ドミンゴ(Placido Domingo)が指揮をとるという。

 写真は、第55回カンヌ国際映画祭(55th Cannes Film Festival)で、「Devdas」のフォトコールに登場した(左から)バンサーリー監督、出演女優のアイシュワリヤ・ライ(Aishwarya Rai)、シャールク・カーン(Shahrukh Khan)(2002年5月23日撮影)。(c)AFP