【ブエノスアイレス/アルゼンチン 2日 AFP】ブエノスアイレス(Buenos Aires)市内の病院に緊急入院して4日目となるサッカー元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏(46)の容態が順調に回復していることが医師により明らかにされた。

 現在アルコール中毒の解毒治療を受けているマラドーナ氏の主治医アルフレド・カエ(Alfredo Cahe)医師と入院先であるGuemes病院のHector Pezzella院長は「定期検診の結果では容態は数日前と比べて劇的に改善の兆しを見せている。」と1日の夜に共同声明を発表。、またカエ医師は「マラドーナはアルコールの習慣を絶つ必要がある。」と語った。

 マラドーナ氏は今後もGuemes病院に数週間入院する予定で、同意が得られればその後はスイスで療養が続けられるものと見られている。

 1997年に現役を引退しているマラドーナ氏は、国際サッカー連盟(FIFA)によって元ブラジル代表のペレ(Pele)氏と共に20世紀最高のサッカー選手に選出されているが、度重なる薬物使用やアルコール問題が頻繁に伝えられておりその輝かしいキャリアに大きな傷をつけている。

 写真は、男子テニス・デビスカップ(Davis Cup)、ワールドグループ2006・決勝、ロシアvsアルゼンチン・第4試合シングルス、ダビド・ナルバンディアン(David Nalbandian、アルゼンチン)vsニコライ・ダビデンコ(Nikolay Davydenko、ロシア)戦を観戦するマラドーナ氏(2006年12月6日撮影)。(c)AFP/ALEXANDER NEMENOV