【ロンドン/英国 3日 AFP】スパイ映画「007」シリーズで新ジェームズ・ボンド(James Bond)を演じる俳優のダニエル・クレイグ(Daniel Craig)が2日、男性スタイル誌、GQによりベスト・ドレッサーに選ばれた。

 5日発売の同誌の5月号では、国内の男性ベスト・ドレッサーとワースト・ドレッサーをそれぞれ10人ずつ選ぶ特集が組まれている。

 クレイグに続いたのは野党第1党・保守党のデビッド・キャメロン(David Cameron)党首で、3位には俳優のクライブ・オーウェン(Clive Owen)が入った。

 次期首相の有力候補と見られるゴードン・ブラウン(Gordon Brown)財務相は逆にワースト・ドレッサーの2位に選ばれた。1位を獲得したのはコメディアンでTV司会者のラッセル・ブランド(Russell Brand)。

 クレイグは、007映画最新作「カジノ・ロワイヤル(Casino Royale)」でスマートなスーツに身を包んだジェームズ・ボンド役を演じての1位入賞となった。

 「これほどおしゃれにスーツを着こなしたのは、ショーン・コネリー(Sean Connery、初代ボンド)以来だ」GQはこのように評価している。

 「007の衣装は、クレイグが普段着ている服の高級バージョンのように見えるのでうまくいっている」

 一方キャメロン党首については「ニュースは、言葉と同じくらい外見にも重きを置いていることを理解している政治家」とした。

 ファッションの世界では対極のセンスを持つ有名人もいるということを伝えるため、GQ誌は同じ人物の名を両方のリストに載せた。

 ロックバンド、ベイビーシャンブルズ(Babyshambles)のフロントマンでモデル、ケイト・モス(Kate Moss)との交際で知られるピート・ドハーティー(Pete Doherty)はベスト・ドレッサー部門で7位に入賞しながら、ワースト・ドレッサー部門でも5位に入っている。

 キャメロン党首もまた、ワースト・ドレッサーの6位に選ばれている。

 王室の人間としては初めて、このベスト・ドレッサーのリストに選出されたヘンリー王子(Prince Henry)は10位に入り「仕立て業界お気に入りの新兵」と称された。

 写真は第79回アカデミー賞(The 79th Academy Awards)授賞式に出席した際のダニエル・クレイグ。(c)AFP/Getty Images Frazer Harrison