【ロサンゼルス/米国 1日 AFP】米気象局(NWS)は1日、ロサンゼルスが今年、少なくとも過去130年で最長の「晴天続き」となっていると発表した。近年、西海岸で多発している山火事の発生が懸念されている。

 NWSの声明では、「ロサンゼルス中心街は今年、1877年に観測が開始されて以来、最も乾燥した雨期を迎えている」とされている。

 2006年7月1日以降の降水量はたった2.47インチ(62.7ミリメートル)で、例年の13.94インチ(354ミリメートル)を大幅に下回っているという。

「今後、6月30日までの雨量が1.95インチを下回るようなら、今年は観測史上最も乾燥した1年となる」。

 これまでの記録で最も降水量が少なかった年は2001-02年で、4.42インチ(112.2ミリメートル)だった。

 カリフォルニア南部では山火事が多発しているが、中には放火によるものもある。ロサンゼルスを遠望する丘陵地帯ハリウッドヒルズで30日発生し、約60ヘクタールを焼いた大規模な山火事も、放火が原因とみられている。

 米観測史上最悪の猛暑は2006年で、多発した山火事でスイスの国土にほぼ匹敵する3万9957平方キロが焼失した。

 写真はロサンゼルスの街並み(2006年2月9日撮影)。(c)AFP/Getty Images/David McNew