【ロンドン/英国 30日 AFP】ウィリアム王子(Prince William)の恋人、ケイト・ミドルトン(Kate Middleton)さんは29日、メディアの嫌がらせとされる行為に対し、正式な苦情を申し立てた。

 英国報道苦情委員会(Press Complaints CommissionPCC)は、29日に発行された大衆紙デイリー・ミラー(Daily Mirror)に掲載された写真について連絡を受けたとしている。

 問題の写真には、サングラスをかけ、テークアウト用のカップと車の鍵を手に出勤するミドルトンさんが写っている。

 PCCの担当者は「本日、ケイト・ミドルトンさんからデイリー・ミラーに掲載された彼女の写真は、嫌がらせ行為を取り締まる規則第4条に違反した方法により入手されたものであるという苦情を受けた」と発表した。

 ミドルトンさんの自宅と職場周辺でこの写真が撮られた後、ミドルトンさんの担当弁護士は、PCCに文書を送付した。

 デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)紙が入手したこの文書のコピーには、「ミドルトンの私生活への侵害と嫌がらせは過去7日間で十分に証明された」と書かれている。

 デイリー・ミラーは「PCCには必要な見解とコメントを提供する予定です」と語ったが、「今の時点でこれ以上のコメントは控えさせていただきます」とした。

 ミドルトンさんの25歳の誕生日にあたる1月9日から、彼女はメディアの注目を集めはじめた。

 ミドルトンさんは、自宅の外で待ち伏せる20人以上のカメラマンとテレビ局5局のクルーに直面することとなった。

 警官がいたにもかかわらず、パパラッチらは通り道をふさぎ、ミドルトンさんが車を走らせると、それを追い回した。

 ウィリアム王子との関係が注視される中、ミドルトンさんの担当弁護士は、メディアによる執拗(しつよう)な注目から守るための方法を模索し始めている。

 パパラッチは1月後半に、その「品行」に対する最後の警告を受けていた。

 写真は2005年6月23日、セントアンドルーズ大学(University of St. Andrews)での卒業式に出席するケイト・ミドルトンさん。(c)AFP/MICHAEL DUNLEA