【ニューヨーク/米国 30日 AFP】英ファンタジー小説「ハリー・ポッター(Harry Potter)」シリーズ7作目にして最終作の「Harry Potter and the Deathly Hallows」の表紙が29日、発表された。オレンジ色の空にハリーが手を伸ばしている姿が描かれている。

 英国人作家、J・K・ローリング(J.K. Rowling)が手掛け、世界的大ヒットとなった同シリーズのファン待望の最新作となる同著は7月21日深夜から発売される。

 同表紙を描いたのは、シリーズ過去6作の表紙も手掛けてきたマリー・グランプレ(Mary GrandPre)。

 「表紙には、オレンジ色と金色のドラマチックな空に、17歳となったハリーが手を掲げた姿が描かれています」米出版元のスカラスティック(Scholastic)はこのような声明文を出した。

 「ハリーの周囲には明らかな破壊の跡があり、彼の後ろには数人の人間の影が見えます」と語るのは表紙をデザインしたスカラスティックのクリエイティブ・ディレクターであるDavid Saylor氏。

 「今回はシリーズで初めて、裏と表の絵がつながるカバーになっており、裏にはクモのような手がハリーに向けて伸ばされている絵が描かれています」

 「表紙を開ければ、光る目をフードからのぞかせている『He-Who-Must-Not-Be-Named』の迫力のある絵が飛び込んできます」

 シリーズ過去6作はこれまで63カ国語に翻訳され、売上総数3億部を誇っている。これでローリングは、英国で最も稼ぐ女性となった。

 写真は29日に公開された同表紙。(c)AFP/SCHOLASTIC