新駐イラク米国大使に中東外交ベテラン、クロッカー氏 - イラク
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【バグダッド/イラク 29日 AFP】イラク駐在の新米国大使にライアン・クロッカー(Ryan Crocker)前パキスタン大使が就任した。バグダッドの厳重警戒区域グリーンゾーン(Green Zone)内にある米国大使館で就任式が行われた。
米大使館のLou Fintor報道官によると、就任の宣誓は大使館員のTina Tran氏が取り計らい、イラク駐留米軍のデビッド・ペトレアス(David Petraeus)司令官も立ち会った。
クロッカー氏は就任式の中で「我々は現在、目の前に歴史的な挑戦を抱えている。テロリスト、反政府勢力、民兵組織などはバグダッドやイラク国内の治安を脅かし続けるだろう。治安維持が中心的課題であることに疑問はない」、「やるべきことはたくさん残っている。できたばかりの民主的な機関はすべて強化する必要があるし、法の支配についても同様だ。これらの課題には、イラク政府と国際社会の強い取り組みと広い実行が必要だ」と語った。
新大使は、宗派間抗争と反政府活動の激化を沈静化するため、駐留米軍とイラク軍が計8万人の兵士を動員し、大規模な合同掃討作戦を展開しているさなかに就任することとなった。
クロッカー氏は米国の外交筋でも最も経験のあるキャリア外交官のひとりで、中東に関する知識が深く、駐イラク大使を21か月間務めた前任者のザルメイ・ハリルザド(Zalmay Khalilzad)大使に代わり抜てきされた。同氏これまでにレバノン、クウェート、シリア、パキスタンの大使を務めた。また、アフガニスタン、イラク、イラン、エジプトでの駐在経験もある。1983年、レバノンで63人が死亡した在ベイルート米国大使館爆破事件の際には、同大使館に駐在していた。アラビア語は堪能。きまじめで伝説的な「仕事中毒」といわれ、比較的形式ばらない性格だった前大使とは対照的。元在外公館秘書だった夫人とは1979年にバグダッドで知り合った。
クロッカー新大使は間もなく、ジャラル・タラバニ(Jalal Talabani)イラク大統領への信任状を提出する。
写真はバグダッドの米大使館で29日、就任式に続いて記者会見するクロッカー新大使。(c)AFP/ALI HAIDER
米大使館のLou Fintor報道官によると、就任の宣誓は大使館員のTina Tran氏が取り計らい、イラク駐留米軍のデビッド・ペトレアス(David Petraeus)司令官も立ち会った。
クロッカー氏は就任式の中で「我々は現在、目の前に歴史的な挑戦を抱えている。テロリスト、反政府勢力、民兵組織などはバグダッドやイラク国内の治安を脅かし続けるだろう。治安維持が中心的課題であることに疑問はない」、「やるべきことはたくさん残っている。できたばかりの民主的な機関はすべて強化する必要があるし、法の支配についても同様だ。これらの課題には、イラク政府と国際社会の強い取り組みと広い実行が必要だ」と語った。
新大使は、宗派間抗争と反政府活動の激化を沈静化するため、駐留米軍とイラク軍が計8万人の兵士を動員し、大規模な合同掃討作戦を展開しているさなかに就任することとなった。
クロッカー氏は米国の外交筋でも最も経験のあるキャリア外交官のひとりで、中東に関する知識が深く、駐イラク大使を21か月間務めた前任者のザルメイ・ハリルザド(Zalmay Khalilzad)大使に代わり抜てきされた。同氏これまでにレバノン、クウェート、シリア、パキスタンの大使を務めた。また、アフガニスタン、イラク、イラン、エジプトでの駐在経験もある。1983年、レバノンで63人が死亡した在ベイルート米国大使館爆破事件の際には、同大使館に駐在していた。アラビア語は堪能。きまじめで伝説的な「仕事中毒」といわれ、比較的形式ばらない性格だった前大使とは対照的。元在外公館秘書だった夫人とは1979年にバグダッドで知り合った。
クロッカー新大使は間もなく、ジャラル・タラバニ(Jalal Talabani)イラク大統領への信任状を提出する。
写真はバグダッドの米大使館で29日、就任式に続いて記者会見するクロッカー新大使。(c)AFP/ALI HAIDER