【ヘレス/スペイン 25日 AFP】世界ロードレース選手権(WGP)・第2戦スペインGP・MotoGPクラス、決勝。2番グリッドからスタートしたフィアット・ヤマハ(Fiat Yamaha)のバレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi)は、45分53秒340をマークして優勝を果たし、キャリア通算85勝目を挙げた。

 ロッシは、レース序盤でポールポジションからスタートしたレプソル・ホンダ(Repsol Honda)のダニエル・ペドロサ(Dani Pedrosa)をかわすと、終始リードを保ち2位に入ったペドロサに1秒246差を、3位に入ったフィアット・ヤマハのコリン・エドワーズ(Colin Edwards)2秒701差をつけて優勝。地元スペイン出身のペドロサの優勝を一目見ようと集まった13万8千人のファンの期待こそ裏切る形となったが、開幕2戦目にしてシーズン初勝利を挙げた。

 06シーズンの9月13日に行われた第13戦マレーシアGP以来、シーズンをまたいで5戦勝利から見放されていたロッシは、レース後に「約半年間に渡って勝利を挙げることができなかったので、今回優勝できてとても感激している。第3戦と第4戦はチームにとって厳しいレースになることが予想されるので、今回の勝利は重要な意味を持つ。」と語り、勝利の喜びを口にした。

 また、ポールポジションからスタートしながらも2位に終わったペドロサは「地元スペインでの大会ということでファンを少しがっかりさせてしまった感はあるが、(3位に入った第1戦に続いて)2戦連続で表彰台入りしたこと自体はチームにとって素晴らしい結果と言えるだろう。簡単なレースではなかったが、我々の前にはこれからも幾多の困難や難しい局面が待ち受けているだろう。」と語り、結果に概ね満足している様子を見せた。

 写真は、レースを終えガッツポーズを見せるロッシ。(c)AFP/JOSE LUIS ROCA