イラク副大統領、「多国籍軍撤退を急ぐことは得策ではない」と発言 - 東京
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【東京 24日 AFP】来日中のタリク・ハシミ(Tariq Hashimi)イラク副大統領は24日、記者会見で、「イラク軍の訓練が十分行われていないうちに、米軍率いる多国籍軍を撤退するのは米政府にとって得策ではない」と述べた。
■「多国籍軍は治安悪化を招く」と
ハシミ副大統領は、東京で行われた記者会見で、「米民主党議員らは、米軍のイラクからの早期撤退を求めている。早期撤退はイラクにとっても、欧米諸国にとっても得策ではない」と述べ、多国籍軍が撤収すれば「即座に」治安悪化の可能性があると指摘した。
また、イラク治安部隊への権限移譲に要する期間を聞かれ、「1年か、1年半か、それ以上かかることはない」と答えた。
■米国内の世論を受け、民主党は早期撤退を主張
米下院で23日、イラクで活動する戦闘部隊を2008年8月までに撤退させるとする法案が可決されたが、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領はこれに対して拒否権行使を表明し、激しく非難した。
イラク問題をめぐる世論を追い風に、選挙で議会の過半数を獲得した民主党は、ブッシュ大統領や共和党議員らを徐々に追い込もうとしている。
写真は24日、東京の外国人記者クラブで記者会見を開くハシミ副大統領。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI
■「多国籍軍は治安悪化を招く」と
ハシミ副大統領は、東京で行われた記者会見で、「米民主党議員らは、米軍のイラクからの早期撤退を求めている。早期撤退はイラクにとっても、欧米諸国にとっても得策ではない」と述べ、多国籍軍が撤収すれば「即座に」治安悪化の可能性があると指摘した。
また、イラク治安部隊への権限移譲に要する期間を聞かれ、「1年か、1年半か、それ以上かかることはない」と答えた。
■米国内の世論を受け、民主党は早期撤退を主張
米下院で23日、イラクで活動する戦闘部隊を2008年8月までに撤退させるとする法案が可決されたが、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領はこれに対して拒否権行使を表明し、激しく非難した。
イラク問題をめぐる世論を追い風に、選挙で議会の過半数を獲得した民主党は、ブッシュ大統領や共和党議員らを徐々に追い込もうとしている。
写真は24日、東京の外国人記者クラブで記者会見を開くハシミ副大統領。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI