ゲバラの遺体はどこに、新たな「証言者」が名乗り - 米国
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【マイアミ/米国 24日 AFP】元中央情報局(CIA)局員の男性が、キューバ革命の英雄エルネスト・チェ・ゲバラ(Ernesto Che Guevara)の遺体をボリビア国内で自身が埋葬したと主張し、物議を醸している。
問題の男性はマイアミ(Miami)在住のキューバ人亡命者、Gustavo Villoldo氏(71)。Villoldoさんは、米国の支援で反革命部隊がキューバに武力侵攻した1961年4月のピッグズ湾事件(Bay of Pigs、現地名コチノス)事件にもかかわっている。
マイアミ・ヘラルド(Miami Herald)紙の取材を受けたVilloldoさんは、ゲバラの遺体をボリビアのVallegrandeで1967年10月に埋葬したと主張。遺体の身元確認のため、切り取った遺髪のDNA鑑定を行うようキューバ政府に呼びかけている。
ゲバラの遺体を巡っては1995年、キューバ政府が埋葬場所を特定したと発表。遺体は1997年に同国へ返還され、記念式典後に霊堂へ安置されていた。
Villoldoさんは「遺髪からはチェのDNAサンプルが検出されるはずだ。DNA鑑定の実施と、キューバ国内の遺体との比較検証を希望する」と語るが、キューバ政府やゲバラの遺族が応じる見込みは少ない。とはいえ今回の騒動は、ゲバラの最期に関する論争に一石を投じるものと言える。
マイアミ・ヘラルド紙は、Villoldoさんが遺体の埋葬場所について正確な位置を把握しており、遺族が希望する場合のみ情報を提供すると報じた。
写真は、アルゼンチン出身でキューバ革命の伝説的英雄となったゲバラ。撮影当時はフィデル・カストロ(Fidel Castro)国家評議会議長らとともに革命準備に当たっていた(1958年撮影)。(c)AFP/Capitan Antonio NUNEZ JIMENEZ
問題の男性はマイアミ(Miami)在住のキューバ人亡命者、Gustavo Villoldo氏(71)。Villoldoさんは、米国の支援で反革命部隊がキューバに武力侵攻した1961年4月のピッグズ湾事件(Bay of Pigs、現地名コチノス)事件にもかかわっている。
マイアミ・ヘラルド(Miami Herald)紙の取材を受けたVilloldoさんは、ゲバラの遺体をボリビアのVallegrandeで1967年10月に埋葬したと主張。遺体の身元確認のため、切り取った遺髪のDNA鑑定を行うようキューバ政府に呼びかけている。
ゲバラの遺体を巡っては1995年、キューバ政府が埋葬場所を特定したと発表。遺体は1997年に同国へ返還され、記念式典後に霊堂へ安置されていた。
Villoldoさんは「遺髪からはチェのDNAサンプルが検出されるはずだ。DNA鑑定の実施と、キューバ国内の遺体との比較検証を希望する」と語るが、キューバ政府やゲバラの遺族が応じる見込みは少ない。とはいえ今回の騒動は、ゲバラの最期に関する論争に一石を投じるものと言える。
マイアミ・ヘラルド紙は、Villoldoさんが遺体の埋葬場所について正確な位置を把握しており、遺族が希望する場合のみ情報を提供すると報じた。
写真は、アルゼンチン出身でキューバ革命の伝説的英雄となったゲバラ。撮影当時はフィデル・カストロ(Fidel Castro)国家評議会議長らとともに革命準備に当たっていた(1958年撮影)。(c)AFP/Capitan Antonio NUNEZ JIMENEZ