金前大統領の再訪朝、北と協議 - 韓国
このニュースをシェア
【ソウル/韓国 23日 AFP】金大中(キム・デジュン、Kim Dae-Jung)前大統領の再訪朝が取りざたされるなか、韓国政府は23日、この件について北朝鮮と数回の協議を行った事実を明らかにした。
李在禎(イ・ジェジョン、Lee Jae-Joung)統一相が同日の国会委員会で語ったもので、会合は公式、非公式を含めて行われたという。
李統一相は聯合(Yonhap)ニュースに対し、「初の南北首脳会談を実現させ南北間の和平推進に貢献した金前大統領の影響力を考慮し、訪朝の可能性を探った。前大統領が一般市民としての訪朝することはない」と語った。
これに対し最大野党のハンナラ党は、金前大統領と金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記の首脳会談を実現させることで、12月の大統領選を有利に運びたいとする盧武鉉(ノ・ムヒョン、Roh Moo-Hyun)大統領の思惑があるのではと反発する。
一方、青瓦台(大統領官邸)は、現在は北朝鮮の核放棄プロセスを注視している段階であり、南北首脳会談の是非を語るのは時期尚早とコメントしている。
現在81歳となる金大中前大統領は、2000年6月に訪朝し、1945年に朝鮮半島が南北に分断されて以来初めてとなる南北首脳会談を実現させた。この両国和解に向けたプロジェクトが評価され、金前大統領は同年のノーベル平和賞を受賞した。
同首脳会談では、金正日総書記がソウルを訪問し第2回首脳会談を行うと決定したが、実現していない。さらに、北朝鮮による2006年7月のミサイル発射や同10月の核実験実施により南北関係は一時冷え込んでいた。しかし、2月の6か国協議で北朝鮮が核放棄に合意したことにより、再び和解に向けた動きが出ている。
写真は2月に開催された南北閣僚級会談へ向け出発する李統一相(2月27日撮影)。(c)AFP/JUNG YEON-JE
李在禎(イ・ジェジョン、Lee Jae-Joung)統一相が同日の国会委員会で語ったもので、会合は公式、非公式を含めて行われたという。
李統一相は聯合(Yonhap)ニュースに対し、「初の南北首脳会談を実現させ南北間の和平推進に貢献した金前大統領の影響力を考慮し、訪朝の可能性を探った。前大統領が一般市民としての訪朝することはない」と語った。
これに対し最大野党のハンナラ党は、金前大統領と金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記の首脳会談を実現させることで、12月の大統領選を有利に運びたいとする盧武鉉(ノ・ムヒョン、Roh Moo-Hyun)大統領の思惑があるのではと反発する。
一方、青瓦台(大統領官邸)は、現在は北朝鮮の核放棄プロセスを注視している段階であり、南北首脳会談の是非を語るのは時期尚早とコメントしている。
現在81歳となる金大中前大統領は、2000年6月に訪朝し、1945年に朝鮮半島が南北に分断されて以来初めてとなる南北首脳会談を実現させた。この両国和解に向けたプロジェクトが評価され、金前大統領は同年のノーベル平和賞を受賞した。
同首脳会談では、金正日総書記がソウルを訪問し第2回首脳会談を行うと決定したが、実現していない。さらに、北朝鮮による2006年7月のミサイル発射や同10月の核実験実施により南北関係は一時冷え込んでいた。しかし、2月の6か国協議で北朝鮮が核放棄に合意したことにより、再び和解に向けた動きが出ている。
写真は2月に開催された南北閣僚級会談へ向け出発する李統一相(2月27日撮影)。(c)AFP/JUNG YEON-JE