【マドリード/スペイン 21日 AFP】サッカー、スペイン・リーガエスパニョーラ1部のレアル・マドリード(Real Madrid)は、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に所属するポルトガル代表のウイング、クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)の獲得に向けて8000万ユーロ(約126億円)を準備しているとスペインのスポーツ紙「アス(AS)」が報じた。
 
 スペインのメディアは度々クリスティアーノ・ロナウドのリーガエスパニョーラ移籍を報じており、アスのライバル紙のマルカ(Marca)は先日、2010年でマンチェスター・ユナイテッドとの契約が切れるクリスティアーノ・ロナウドはレアル・マドリードかバルセロナ(Barcelona)でのプレーを望んでいると報じていた。

 なお、この移籍が実現すればレアル・マドリードが2001年に当時イタリア・セリエAのユベントス(Juventus)から元フランス代表のジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)を獲得した際の移籍金7800万ユーロ(当時約84億円)を上回り史上最高額になる事が確実とされている。

 マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)監督は18日に「クリスティアーノはマンチェスター・ユナイテッドの選手であり続けると確信している。」と語り、2年間の契約延長を提示していることに言及し難航する契約延長に自信を覗かせるコメントを発していた。

 3月21日現在16ゴールを挙げリーグ得点ランクの2位につけているクリスティアーノ・ロナウドは、19日に行われたFAカップ(FA Cup)・準々決勝ミドルスブラ(Middlesbrough FC)との再試合で決勝点となるPKを得たプレーが英国内で現在大きな論争を巻き起こしている。

 写真は、マンチェスター・ユナイテッドの欧州大会出場50周年と、現在の欧州連合(EU)への道を開いた欧州経済共同体(EEC)設立に関するローマ条約の調印50周年を記念して行われた欧州選抜とのチャリティマッチに出場するクリスティアーノ・ロナウド(2007年3月13日撮影)。(c)AFP/PAUL ELLIS