携帯電話のSMSで、すべての支払いが可能に - ベルギー
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【ブリュッセル/ベルギー 21日 AFP】携帯電話利用者が1000万人に達しているベルギーでは5月中旬から、携帯電話のメールの一種である「ショートメッセージサービス(Short Message Service、SMS)」を利用して、タクシーの支払いから宅配ピザまで、あらゆる物品の支払いが可能になるという。
■「世界で最初」の新しい支払いシステム
「こうしたシステムを開発したのは世界でもベルギーが初めてでしょう」と話すのは、この支払いシステムを開発したベルギー企業バンクスィス(Banksys)の最高責任者であるVincent Roland氏だ。
「今までにもいくつかの国では、飲料品や駐車料金などの支払いにSMSが利用できましたが、ユーザーにとってはセキュリティに問題があり、販売者側には支払い保証が低いといった問題点がありました。」と同氏は述べ、自社のシステムが「世界で初めて」と自負する。
また、「このサービスは配管工、タクシー運転手、デリバリーサービスといった、これまで即時決済カードやクレジットカードによる支払いができなかった人達に、特に歓迎されるだろう」との予測を示している。
■運営は支払いごとに課される手数料
この支払いシステムを利用するには、ベルギー国内の銀行に口座を持ち、さらに同国の通信事業会社、Proximus、Mobistar、Baseのいずれか1社の携帯電話を契約する必要がある。
販売者が購入者にSMSで暗号化された請求書を送り、購入者がそれを受け取り確認。さらにその後、両者が引き落とし確認のSMSを受け取るといった仕組みとなっている。システムで支払いができるのは、購入金額が6ユーロ以上の場合に限られる。
同システムへの利用申し込みは無料だが、1回の購入ごとに付加価値税(VAT)を含む25ユーロセントの手数料を支払う必要がある。販売者はVATを含まない49ユーロセントを支払う。手数料による収益は、同システムを運営管理するバンクスィスと携帯電話運営会社、および銀行の間で分配される。
Mobistarの関係者によると、このシステムの開発には3年の歳月と、各通信事業会社ごとに10万ユーロ(約1560万円)の費用がかかったという。
写真はブリュッセルで20日、移動端末支払いシステムを搭載したGSM方式の携帯電話。(c)AFP/BELGA/JULIEN WARNAND
■「世界で最初」の新しい支払いシステム
「こうしたシステムを開発したのは世界でもベルギーが初めてでしょう」と話すのは、この支払いシステムを開発したベルギー企業バンクスィス(Banksys)の最高責任者であるVincent Roland氏だ。
「今までにもいくつかの国では、飲料品や駐車料金などの支払いにSMSが利用できましたが、ユーザーにとってはセキュリティに問題があり、販売者側には支払い保証が低いといった問題点がありました。」と同氏は述べ、自社のシステムが「世界で初めて」と自負する。
また、「このサービスは配管工、タクシー運転手、デリバリーサービスといった、これまで即時決済カードやクレジットカードによる支払いができなかった人達に、特に歓迎されるだろう」との予測を示している。
■運営は支払いごとに課される手数料
この支払いシステムを利用するには、ベルギー国内の銀行に口座を持ち、さらに同国の通信事業会社、Proximus、Mobistar、Baseのいずれか1社の携帯電話を契約する必要がある。
販売者が購入者にSMSで暗号化された請求書を送り、購入者がそれを受け取り確認。さらにその後、両者が引き落とし確認のSMSを受け取るといった仕組みとなっている。システムで支払いができるのは、購入金額が6ユーロ以上の場合に限られる。
同システムへの利用申し込みは無料だが、1回の購入ごとに付加価値税(VAT)を含む25ユーロセントの手数料を支払う必要がある。販売者はVATを含まない49ユーロセントを支払う。手数料による収益は、同システムを運営管理するバンクスィスと携帯電話運営会社、および銀行の間で分配される。
Mobistarの関係者によると、このシステムの開発には3年の歳月と、各通信事業会社ごとに10万ユーロ(約1560万円)の費用がかかったという。
写真はブリュッセルで20日、移動端末支払いシステムを搭載したGSM方式の携帯電話。(c)AFP/BELGA/JULIEN WARNAND