【ワシントンD.C./米国 21日 AFP】ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領は20日、連邦検察官の政治的解任疑惑を巡り米民主党から非難されているアルベルト・ゴンザレス(Alberto Gonzales)司法長官を擁護する姿勢を表明した。ブッシュ政権の閣僚が非難の矢面に立つのは最近5か月以内で2人目。

 ホワイトハウス(White House)は同時に、大統領側近の宣誓証言を求める要求について「政治的動機に基づくもの」として拒絶する方針を示している。

 11月の中間選挙後、ドナルド・ラムズフェルド(Donald Rumsfeld)国防長官の事実上の解任に追い込まれたばかりのブッシュ大統領だが、今回は強い姿勢でゴンザレス長官に支持を表明した。

 ブッシュ大統領はゴンザレス長官と私的に面会して支持する意向を伝え、この問題について現地時間の午後5時45分(2145GMT)に声明を発表する予定。

 仮に同長官が辞任する事態になれば、民主党が議会多数派を占めて以来、前年11月のラムズフェルド前国防長官に続き2人目の閣僚辞任となる。

 写真は18日、米議会上院の司法委員会(Judiciary Committee)で証言前に宣誓するゴンザレス長官。(c)AFP/Getty Images/Mark Wilson