シベリア炭鉱爆発事故での死者は106人に - ロシア
このニュースをシェア
【モスクワ/ロシア 20日 AFP】ロシアの非常事態省当局は20日、シベリア(Siberia)地方ケメロボ(Kemerovo)州にあるウリヤノフスカヤ(Ulyanovskaya)炭坑で19日に発生した爆発事故による死者数が、少なくとも106人に達し、ロシアでの史上最悪の炭鉱事故にひとつになった。
■難航する救出活動
事故現場では現在、専門家らによる14の緊急作業チームによる救助活動が行われている。非常事態省セルゲイ・ショイグ(Sergei Shoigu)および政府の専門救助チームも現地入りし、救助活動に参加した。非常事態省シベリア地方支局のVladimir Berdnikov局長は救助作業について、「地下における作業のため難航している」と語った。
ロシアのテレビ局NTVは、事故現場に急行する救急車の集団や、炭塵にまみれた担架で運び出され地元病院の緊急治療室に運ばれる負傷者らの映像を放映している。
先にインタファクス通信がケメロボ州の行政当局の話として伝えたところによると、犠牲者のうち1人は英国銀行の専門家だという。炭坑を運営する企業の支払い能力を調査するため現地を訪れていた。
■メタンガスによる坑内火災の懸念も
タス通信(ITAR-TASS)によると、ケメロボ州のAman Tuleyev州知事は「現時点で最優先すべきことは、できる限り多くの人を救うことであり、2番目に優先することは炭坑での火事発生を防ぐことだ」と述べている。同炭坑では以前、岩盤すべりが原因で一部にメタンガスが蓄積され爆発が起きたことがあるという。
ウリヤノフスカヤ炭坑は、ロシア最大の製鉄グループであるEvrazの関連会社、Yuzhkuzbassugol社が運営する巨大炭坑。モスクワから東約3000キロの地点に位置する都市ノボクズネツク(Novokuznetsk)の近郊にある。
写真は19日、事故が発生したウリヤノフスカヤの炭鉱敷地内を歩く炭坑作業員らのテレビ画像(NTV提供)。(c)AFP/NTV
■難航する救出活動
事故現場では現在、専門家らによる14の緊急作業チームによる救助活動が行われている。非常事態省セルゲイ・ショイグ(Sergei Shoigu)および政府の専門救助チームも現地入りし、救助活動に参加した。非常事態省シベリア地方支局のVladimir Berdnikov局長は救助作業について、「地下における作業のため難航している」と語った。
ロシアのテレビ局NTVは、事故現場に急行する救急車の集団や、炭塵にまみれた担架で運び出され地元病院の緊急治療室に運ばれる負傷者らの映像を放映している。
先にインタファクス通信がケメロボ州の行政当局の話として伝えたところによると、犠牲者のうち1人は英国銀行の専門家だという。炭坑を運営する企業の支払い能力を調査するため現地を訪れていた。
■メタンガスによる坑内火災の懸念も
タス通信(ITAR-TASS)によると、ケメロボ州のAman Tuleyev州知事は「現時点で最優先すべきことは、できる限り多くの人を救うことであり、2番目に優先することは炭坑での火事発生を防ぐことだ」と述べている。同炭坑では以前、岩盤すべりが原因で一部にメタンガスが蓄積され爆発が起きたことがあるという。
ウリヤノフスカヤ炭坑は、ロシア最大の製鉄グループであるEvrazの関連会社、Yuzhkuzbassugol社が運営する巨大炭坑。モスクワから東約3000キロの地点に位置する都市ノボクズネツク(Novokuznetsk)の近郊にある。
写真は19日、事故が発生したウリヤノフスカヤの炭鉱敷地内を歩く炭坑作業員らのテレビ画像(NTV提供)。(c)AFP/NTV