世界の小澤征爾 「タンホイザー」でオペラ復帰 - 東京
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【東京 17日 AFP】名指揮者、小澤征爾がリヒャルト・ワーグナー(Richard Wagner)のオペラ「タンホイザー(Tannhauser)」で1年以上の療養からオペラの指揮に復帰した。
同オペラは国立パリ・オペラ座(Opera Garnier)共同制作、カナダ人ロバート・カーセン(Robert Carsen)演出、小澤自身が2005年に立ち上げたオペラ劇団、東京のオペラの森(Tokyo Opera Nomori)により15日、ワールドプレミアを迎えた。
■3時間にわたり力強い指揮を披露
情熱的でエネルギー溢れるパフォーマンスで知られる現在71歳の小澤は15日の夜、3時間以上に渡り指揮を務めたと主催者は述べた。
東京のオペラの森は24日まで東京と横浜で同オペラを上演する。その後、パリでヨーロッパ・プレミア公演が行われる予定。
小澤は昨年、疲労と気管支炎のため、音楽監督を務めるウィーン国立歌劇場(Vienna State Opera、Staatsoper)の仕事を全てキャンセルしなければならなかった。
それから日本で活動に復帰した小澤だが、医師の忠告により長い間隔の休養を取っていた。
2002年にウィーンへ移るまで、およそ30年間にわたりボストン交響楽団(Boston Symphony Orchestra)の音楽監督を務めた小澤は、日本におけるクラシック音楽への情熱の中心的存在になってきた。
小澤はまた、松本市で毎年夏に開催される音楽祭「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」の創設者でもある。
■東京のオペラの森に馳せる小澤の思い
日本で初めて発足したローカルなオペラ劇団である東京のオペラの森は、世界レベルにある日本のミュージシャンを育成し、オリジナル・プロダクションに参加させるという、小澤の野心の一部でもあった。
小澤は病により、同オペラ劇団の第2シーズンから身を引かざるをえなかった。
写真は15日、文化会館でオペラ「タンホイザー」プレミア公演のカーテンコールで、観客からの喝采にこたえる小澤征爾(手前中央)。(c)AFP/TOKYO OPERA NOMORI / HO
同オペラは国立パリ・オペラ座(Opera Garnier)共同制作、カナダ人ロバート・カーセン(Robert Carsen)演出、小澤自身が2005年に立ち上げたオペラ劇団、東京のオペラの森(Tokyo Opera Nomori)により15日、ワールドプレミアを迎えた。
■3時間にわたり力強い指揮を披露
情熱的でエネルギー溢れるパフォーマンスで知られる現在71歳の小澤は15日の夜、3時間以上に渡り指揮を務めたと主催者は述べた。
東京のオペラの森は24日まで東京と横浜で同オペラを上演する。その後、パリでヨーロッパ・プレミア公演が行われる予定。
小澤は昨年、疲労と気管支炎のため、音楽監督を務めるウィーン国立歌劇場(Vienna State Opera、Staatsoper)の仕事を全てキャンセルしなければならなかった。
それから日本で活動に復帰した小澤だが、医師の忠告により長い間隔の休養を取っていた。
2002年にウィーンへ移るまで、およそ30年間にわたりボストン交響楽団(Boston Symphony Orchestra)の音楽監督を務めた小澤は、日本におけるクラシック音楽への情熱の中心的存在になってきた。
小澤はまた、松本市で毎年夏に開催される音楽祭「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」の創設者でもある。
■東京のオペラの森に馳せる小澤の思い
日本で初めて発足したローカルなオペラ劇団である東京のオペラの森は、世界レベルにある日本のミュージシャンを育成し、オリジナル・プロダクションに参加させるという、小澤の野心の一部でもあった。
小澤は病により、同オペラ劇団の第2シーズンから身を引かざるをえなかった。
写真は15日、文化会館でオペラ「タンホイザー」プレミア公演のカーテンコールで、観客からの喝采にこたえる小澤征爾(手前中央)。(c)AFP/TOKYO OPERA NOMORI / HO