【モスクワ/ロシア 13日 AFP】南部ブシェール(Bushehr)に完成予定の、イラン初となる原子力発電所の操業開始は、当初の予定であった9月から2か月ずれこむことになりそうだ。原発建設請負業者、ロシアのアトムストロイ・エクスポート(Atomstroiexport)の報道担当者が12日、AFPに伝えた。

 同担当者は電話で、「(同発電所の建設)計画への資金不足は、実質的な遅延につながる。専門家によると、操業開始は2か月ほど遅れることになる」と語った。また、現在の取り決めでは、3月中にロシアから最初の核燃料が運ばれる予定だが、それも遅れる可能性があることを示唆した。

 写真は、イランのテヘラン(Tehran)から南へ約1200キロメートル、ペルシャ湾(Persian Gulf)のブシェール港にあるブシェール原子力発電所(2006年6月27日撮影)。(c)AFP