【ベルリン/ドイツ 12日 AFP】世界最大のIT展示会、CeBIT情報通信技術見本市がハノーバー(Hanover)で15から21日まで開催される。同展示会では、仕事と遊びの世界をがらりと変えるような新製品が多数紹介されるとみられる。

 今年のCeBITには、77か国から約6000社が出展予定。アジアからは最大の1600社が参加するほか、中南米からの出展も目立っている。また、今年度の招待国であるロシアからは、150社が出展する。

■モバイル技術、Windows Vistaなどが目玉に

 今年度は、高性能インターネット電話、ワープスピードの携帯オンライン接続、次世代DVDプレーヤーが目玉となる可能性が高い。また、1月末に発売されたばかりの米マイクロソフト(Microsoft)の新OS「Windows Vista」の今後を占うものにもなりそうだ。

 開幕日の15日に欧州連合(EU)18か国が電気通信相理事会を開催することから、携帯電話のテレビ受信サービスとローミング料金も焦点となる。

■2001年以降、大幅に規模が縮小

 CeBITは、2001年に最大の出展社数を記録して以来、ネットバブルの影響により、その数はおよそ半分にまで落ち込み、展示スペースも3分の2に縮小された。

 さらに、かつてはCeBITを晴れの舞台としてきたノキア(Nokia)、フィリップス(Philips)、モトローラ(Motorola)、キャノンKPNなど携帯電話大手は、今年のCeBITには出展しない。

 写真は、2004年開催のCeBITのロゴ(2004年3月17日撮影)。(c)AFP