【カトマンズ/ネパール 11日 AFP】「ブッダの生まれ変わりだ」と話題になっていた少年、ラム・バハダール・ボムジャン(Ram Bahadur Bomjam)君(17)が8日、再び姿を消したという。10日、少年の支持団体のメンバーが明らかにした。

 「瞑想をしていたバラ地区のジャングルから、突然、姿を消しました」と、少年が注目を集めてから設立された支持団体のメンバーは話した。「少年の師であるラマ僧には、『人に知られていない場所で瞑想をする』と言い残して行った」という。

 2005年、「少年が数年間にわたる瞑想を開始した」と支持者らが発表し、注目を集めるようになった。特に、少年が数か月にわたり、食糧も、水も口にせず、睡眠もとらずに、瞑想を続けていると伝えられると、地元メディアは少年を「ブッダ少年」と呼び、少年をひと目見ようと何万人もの人々が集まった。

 2006年、少年は、支持者らに「人々が集まり過ぎた」と言い残し姿を消したが、9か月後、再び姿を現し、支持者らが用意した新しい場所で瞑想を始めた。少年が再び姿を現してからは、少年に疑問を抱く人が増え、見物人の数は減少。地元当局も、見物人から集めたお金が入金されていた口座を凍結していた。

 写真は、バラ地区の菩提樹の下で瞑想するボムジャンくん(当時15歳、2005年11月20日撮影)。(c)AFP