【ジョドプール/インド 10日 AFP】英国人モデルで女優のエリザベス・ハーレー(Elizabeth Hurley、41)とインド人事業家アルン・ナヤー(Arun Nayar、42)氏は9日、西部ラジャスタン州ジョドプール市内のUmaid Bhawanホテルでヒンズー教式の結婚式を挙げた。

 英国人俳優ヒュー・グラント(Hugh Grant)とも交際していたことがあるハーレーは前週、英国南部の古城でナヤー氏との式を挙げその後、約250人の招待客らと共にインドに到着した。

 式の前には、ジョドプールから車で2時間ほどにある町Nagaurの古い要塞(ようさい)でカクテル・パーティーと民族音楽のコンサートが催された。それから、ナヤー氏は伝統的な結婚式の行列を引き連れ、Umaid Bhawanホテルへと入った。式の前日まで、クリケットやラクダ乗り、パーティーなどを一緒に楽しんだ招待客らに見守られながら執り行われた式では、ヒンズー教の詩歌が歌われ、ホラ貝を吹く音が響き渡る中、2人は聖火の周囲を7周したという。その後、会場をMehrangarh要塞へと移動し、豪華ディナーが振る舞われた。

 打ち上げられた花火が2人を祝福するかたわら、要塞の外では、パパラッチと警備にあたっていた警官や護衛の間で小競り合いが起こった。この豪華イベントの様子を一瞬でもカメラに収めようとした取材陣と警備が衝突してしまったのだ。けが人も出たという。式の取材独占権を得ていたのは、英「Hello!」誌だが、地元メディアは、その買い取り料はかなり高額だったと報じている。

 インド人ファッションデザイナー、ロヒット・バル(Rohit Bal)は、夫妻や招待客らが着用した多くの衣装のデザインを手掛けたという。「特別にデザインした衣装によって、場は絶対にゴージャスになります」と同氏はPress Trust of Indiaの取材に答えた。 式前日に行なわれたパーティーに参加したゲストによると、ハーレーは4度も衣装替えを行ったという。クリーム色のドレス、インド風のブラウスとロングスカートなどを披露したそうだ。

 式の出席者の名前は公表されていないが、元グッチ(Gucci)のデザイナー、トム・フォード(Tom Ford)、ボリウッド女優のプリティー・ジンター(Preity Zinta)と恋人のNess Wadia氏などが参加したと見られている。 ハーレーと映画製作者の前夫スティーブ・ビング(Steve Bing)の間に生まれたDamian君も夫妻と一緒だった。

 式の会場となり、夫妻やゲストが宿泊したUmaid Bhawanホテルは、1943年に建てられた豪華ホテルで、元駐米インド大使のMaharaja Gaj Singh氏が所有している。式やパーティーを楽しんだ後、夫妻はゲストらと共に、10日にムンバイに戻る予定。

 写真は、会場の外に集まったカメラマンたちを鎮めようとする警官。(c)AFP/RAVEENDRAN