【アテネ/ギリシャ 9日 AFP】サッカー、欧州チャンピオンズリーグ(Champions League)・準々決勝以降の組み合わせ抽選会が行われ、決勝までの組み合わせが発表された。

 6度の欧州王者に輝いたことのあるACミラン(AC Milan)は、準々決勝でバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との対戦となり、両チームとも準々決勝へ3チームが進出しているイングランド勢との対戦を避けられる事になった。

 アーセナル(Arsenal)を破って準々決勝へ進出したPSVアイントホーフェン(PSV Eindhoven)は、またしてもプレミアリーグに所属するリバプール(Liverpool)との対戦となり、第1戦をホームのフィリップス・スタディオン(Philips Stadion)で迎えることとなった。

 1999年の欧州王者マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は、ASローマ(AS Roma)との対戦となり、チェルシー(Chelsea)は、唯一スペイン勢で勝ち残ったバレンシア(Valencia)と対戦する。

 抽選で決まった組み合わせは以下の通り。

■準々決勝
第1試合:ACミランvsバイエルン・ミュンヘン
第2試合:PSVアイントホーフェンvsリバプール
第3試合:ASローマvsマンチェスター・ユナイテッド
第4試合:チェルシーvsバレンシア

 準々決勝は第1戦が4月3日と4日、第2戦が4月10日と11日にかけてホーム&アウェー方式で行われる。

■準決勝
第1試合:準々決勝第4試合の勝者vs準々決勝第2試合の勝者
第2試合:準々決勝第3試合の勝者vs準々決勝第1試合の勝者

 準決勝は第1戦が4月24日と25日、第2戦が5月1日と2日にかけて同じくホーム&アウェー方式で行われる。

■決勝
準決勝第2試合の勝者vs準決勝第1試合の勝者

 決勝は、アテネ・オリンピックスタジアム(Athens Olympic Stadium)で5月23日に行われる。

■最多3チームが進出したイングランド勢のクラブの反応

 今回の組み合わせを受けて、チェルシーの最高経営責任者(CEO)を務めるピーター・ケニヨン(Peter Kenyon)氏は、英国のスカイ・スポーツTV(Sky Sports television)のインタビューに応え、「今回、我々にはツキがある。イングランドのクラブ同士の対戦を避けることが出来たからね。第2戦の試合をホームで迎えたかったが、概ね幸運に恵まれたよ」と語った。

 マンチェスター・ユナイテッドのデヴィッド・ギル(David Gill)会長は「最高の気分だが、残っているチームはどのチームも強豪揃いなのでタフな対戦となりそうだ。今回は久し振りに準々決勝進出を果たしたので、そろそろトロフィーを拝みたいな」とのコメントを残している。更にギル会長は「英国のファンは、決勝でリバプールと我々の対戦を望んでいる。そして我々の目標は更にそこで勝利することだ」と付け加えた。

 一方、リバプールのブライス・モリソン(Bryce Morrison)事務局長もマンチェスター・ユナイテッドとの対戦を望んでおり「もしそうなったら、最高の決勝戦になると思うよ」とコメントしている。

 写真はアテネで9日、欧州チャンピオンズリーグの優勝トロフィー、通称ビッグイヤー。(c)AFP/ARIS MESSINIS