【ブリュッセル/ベルギー 10日 AFP】欧州連合(EU)のハビエル・ソラナ(Javier Solana)共通外交・安全保障政策上級代表は9日、次週シリアを訪問して同国首脳級との協議を再開するとブリュッセル(Brussels)で開催中のEU首脳会談で発表した。

 隣国レバノンとの政治的対立やイラク情勢が影響して、EU高官がシリアを訪問するのは2年ぶりのこととなる。

 ソラナ上級代表は今回の訪問目的について、シリア政府に現在の情勢や、特にレバノン問題をめぐりEUや国際社会が同国に求める役割について説明し、協力を求める考え。ソラナ上級代表は併せてレバノン、サウジアラビアの両国も訪れる。

 ソラナ上級代表は12日のサウジアラビアを皮切りに中東歴訪を開始する。また、28日に同国のリヤド(Riyadh)で開催されるアラブ連盟(Arab League)の首脳会議にも出席する予定。

 写真は8日、EU首脳会談での記者会見に臨むソラナ上級代表。(c)AFP/Jacques COLLET