【バグダッド/イラク 9日 AFP】イラク駐留米軍司令部の発表によると、駐留米軍は9日、イラク各地で急襲攻撃作戦を展開し、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)メンバーを含む武装勢力メンバー16人を拘束した。急襲攻撃は、9日早朝にイラク国内の6か所で行われた。

 北部モスル(Mosul)での急襲攻撃では、モスルや西部ラマディで多数の拉致事件や自爆テロに関与したとみられるアルカイダメンバーを拘束した。このメンバーは、拉致した人質らを斬首することから「ブッチャー(屠殺屋)」と呼ばれている。

 また、西部ファルージャ(Fallujah)では、海外武装勢力のイラク侵入を手助けをしていたとみられるイラク人2人を拘束した。

 このほか、武装勢力ネットワークの工作員とみられる8人を拘束。このなかには、アルカイダの宣伝活動を担当していた1人が含まれるという。8人は、バグダッド西方のカルマ(Karmah)に搬送されたとみられる。

 写真は中部サマラ(Samarra)近郊で3日、急襲作戦に備え兵士を輸送する米軍ヘリコプター「ブラックホーク(Blackhawk)」。(c)AFP/U.S. Air Force Sgt. Molly Dzitko