グアンタナモ基地で9.11テロ容疑者らの審問開始 - 米国
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【ワシントンD.C./米国 9日 AFP】9日、キューバ・グアンタナモ(Guantanamo)湾にある米海軍基地の収容施設で、前年9月に米中央情報局(CIA)の秘密収容所から移送された「重要テロ容疑者」14人に対する1回目の審問が行われる。
容疑者らは、軍士官3人で構成する査問委員会で「敵性戦闘員」として今後も収容を継続すべきかどうかを審査される。査問委員会への容疑者側弁護人の参加と、報道陣の傍聴は認められていない。
14人の中には、9.11米同時多発テロの首謀者とされるハリド・シェイク・モハメド(Khalid Sheikh Mohammed)容疑者や共謀者のラムジ・ビン・アルシブ(Ramzi bin al-Shibh)容疑者、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)指導者ウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者の側近、アブ・ズベイダ(Abu Zubaydah)容疑者、2002年のバリ島爆弾テロ事件の首謀者とされるハンバリ(Hambali)容疑者などが含まれる。
米国防省は、2005年にテロ容疑者らに対する軍事査問委員会が設置されて以来、一度も報道陣に手続きを公開していない。容疑者側弁護士も一切関与できず、審問記録は米軍が公表したものに限られる。
こうした徹底的な秘密主義には、人権団体以外にも退任した米軍所属の弁護人(独立法務官と呼ばれる)らから、米国のテロ容疑者の扱いに対する信用をいっそう傷つけるだけとの批判が出ている。
米国防総省のホイットマン(Bryan Whitman)報道官は、密室状態で審問を行う理由を「軍事機密の漏えいを防ぐため」と説明。編集された審問記録をできるだけ早期に、非機密扱いの証拠の要約と一緒に、国防総省のウェブサイトで公表すると述べた。
写真は、グアンタナモ基地収容所で、最高警備レベルのデルタキャンプ(Camp Delta)内査問室に連行される収容者。(2006年12月6日撮影)(c)AFP/Paul J. RICHARDS
容疑者らは、軍士官3人で構成する査問委員会で「敵性戦闘員」として今後も収容を継続すべきかどうかを審査される。査問委員会への容疑者側弁護人の参加と、報道陣の傍聴は認められていない。
14人の中には、9.11米同時多発テロの首謀者とされるハリド・シェイク・モハメド(Khalid Sheikh Mohammed)容疑者や共謀者のラムジ・ビン・アルシブ(Ramzi bin al-Shibh)容疑者、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)指導者ウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者の側近、アブ・ズベイダ(Abu Zubaydah)容疑者、2002年のバリ島爆弾テロ事件の首謀者とされるハンバリ(Hambali)容疑者などが含まれる。
米国防省は、2005年にテロ容疑者らに対する軍事査問委員会が設置されて以来、一度も報道陣に手続きを公開していない。容疑者側弁護士も一切関与できず、審問記録は米軍が公表したものに限られる。
こうした徹底的な秘密主義には、人権団体以外にも退任した米軍所属の弁護人(独立法務官と呼ばれる)らから、米国のテロ容疑者の扱いに対する信用をいっそう傷つけるだけとの批判が出ている。
米国防総省のホイットマン(Bryan Whitman)報道官は、密室状態で審問を行う理由を「軍事機密の漏えいを防ぐため」と説明。編集された審問記録をできるだけ早期に、非機密扱いの証拠の要約と一緒に、国防総省のウェブサイトで公表すると述べた。
写真は、グアンタナモ基地収容所で、最高警備レベルのデルタキャンプ(Camp Delta)内査問室に連行される収容者。(2006年12月6日撮影)(c)AFP/Paul J. RICHARDS