欧州でも増える肥満人口、スウェーデンでは25年間で倍増 - スウェーデン
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【ストックホルム/スウェーデン 7日 AFP】スウェーデンの肥満人口が過去25年で倍増、今や10人に1人が「かなり太りすぎ」と考えられるという統計報告が、6日発表された。
この統計は、1980年-2005年のスウェーデン人の体重の推移を調査したもの。その結果、男性のみならず女性の間でも、肥満が一般的になりつつあるということが分かった。
とくに若年女性層、非労働力人口、地方居住者における肥満増加率が高い。一方で、肥満傾向はあらゆる社会集団で見られるとも指摘している。
食事と生活スタイルの変化が原因とされる肥満は、かねてから米国で問題となっているが、最近は欧州でも増加傾向にある。フランスでは全人口の9%が、ドイツでは12%が、英国では23%が肥満と診断されている。
写真は通りを歩く女性(2006年10月19日撮影)。(c)AFP/JEFF HAYNES
この統計は、1980年-2005年のスウェーデン人の体重の推移を調査したもの。その結果、男性のみならず女性の間でも、肥満が一般的になりつつあるということが分かった。
とくに若年女性層、非労働力人口、地方居住者における肥満増加率が高い。一方で、肥満傾向はあらゆる社会集団で見られるとも指摘している。
食事と生活スタイルの変化が原因とされる肥満は、かねてから米国で問題となっているが、最近は欧州でも増加傾向にある。フランスでは全人口の9%が、ドイツでは12%が、英国では23%が肥満と診断されている。
写真は通りを歩く女性(2006年10月19日撮影)。(c)AFP/JEFF HAYNES