【ワシントンD.C./米国 8日 AFP】7日から5日間の日程で訪米中のアブドラ・ビン・フセイン(King Abdullah II)ヨルダン国王は、米議会で演説し、恒久的なパレスチナ和平を実現するために米国は「リスクを分け合うべきだ」と語った。

 アブドラ国王はパレスチナ和平の歩みについて「60年に及ぶ追放と40年間の占領期間中、パレスチナ和平協議の歩みは遅く、すべての当事者に失意と絶望をもたらした」と総括。

 同時に「今こそ新時代を開き、勇気と将来展望を持って中東諸国と米国との間に肯定的な関係を築くとき」と位置づけた上で、「すべての当事者が和平実現へ向けたリスクを分かち合うべきだ」と訴えた。

 米国の同盟国国家元首として米議会で演説したアブドラ国王は、訪米中にジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領、ディック・チェイニー(Dick Cheney)副大統領およびロバート・ゲーツ(Robert Gates)国防長官と会談する。

 写真は同日、米議会で演説するアブドラ国王(中央)。後ろはチェイニー副大統領(左)とナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)下院議長(右)。(c)AFP/Karen BLEIER