【ジャカルタ/インドネシア 7日 AFP】ジャワ(Java)島中部ジョクジャカルタ(Yogyakarta)の空港で7日、ガルーダ・インドネシア(Garuda Indonesia)航空の旅客機が着陸に失敗し炎上した事故は、速度超過が原因との見方が出ている。

 ジョクジャカルタ空港を拠点とするBenyamin Dandel空軍司令官がニュースサイト「Detikcom」に語ったところによると、速度超過のまま滑走路に侵入した事故機は、滑走路を300メートルもオーバーランしたという。また、車輪や尾翼など破損した機体の一部が滑走路上に散乱しているという。

 また、Detikcomが報道した事故の目撃者情報によると、「初めに前輪が破裂した。続いて機体の前部分で爆発が起き、後輪も破裂した」という。

 テレビでは、折れた機体の断面が炎上し黒煙に包まる事故の生々しい映像が流れた。事故機のエンジンも激しく損傷していると思われる。

 事故機はジャカルタ(Jakarta)発ジョクジャカルタ行きのボーイング737-400型機で、乗客133人、乗員7人が搭乗していた。同事故で、少なくとも49人が死亡したとみられる。

 一方、オーストラリアのジョン・ハワード(John Howard)首相は同日、メルボルンで記者会見を行い、事故機には外交当局者や報道関係者を含むオーストラリア人乗客10人が搭乗していたことを明らかにした。

 写真はジョクジャカルタで7日、事故直後に事故機の消火作業に当たる消防隊員ら。(c)AFP/Tarko SUDIARNO