【エルサレム/イスラエル 7日 AFP】イスラエル最高裁は6日、レバノン進攻時の同国政府と軍部の行動に関する公式報告書の議会提出を延期した。報告書は政府を非難する内容になると見られ、複数の政治的打撃に見舞われているエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相は提出延期で一息ついた形となった。

 最高裁は、提出直前に陸軍当局からの要請を受け、監察担当官であるMicha Lindenstrauss氏に報告書提出の延期を指示。報告書作成時の情報収集方法についてのみ報告するよう伝えた。

 Lindenstrauss氏は報告書をめぐり、オルメルト首相との間で前代未聞の論争を展開。陸軍側も最高裁に対し「Lindenstrauss氏に対する軍からの説明時間が不足している」と主張していた。

 写真は同日、エルサレム(Jerusalem)の国会「クネセト(Knesset)」の委員会で話すLindenstrauss氏。(c)AFP/GALI TIBBON