静岡沖で、大量の埋蔵メタンガス発見 - 東京
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【東京 6日 AFP】政府は6日、太平洋沖に大量の埋蔵メタンガスを発見したと発表した。ガスおよび石油エネルギーを完全に輸入に依存している日本の期待が高まる。
政府が支援する海洋調査チームが、推定1兆1000億立方メートルの埋蔵メタンハイドレートを発見したのは、静岡県沖50キロの海底。経済産業省資源エネルギー庁の高官は、「埋蔵量は、日本全体の年間ガス消費量の14年分にあたると推定される」と述べた。
メタンハイドレートは氷に似た性質を持つ物質で、エネルギー利用の可能性が高いと考えられているが、活用法については実用段階の手前にある。日本政府は2016年までに、メタンハイドレートを市販ガスに転換する技術の開発を完了する計画だ。今回発見された埋蔵分に関する試験調査は今年後半に開始される。
日本のエネルギー需要は主に中東からの輸入に依存しているが、ロシアなど中東以外の地域へ輸入先の分散を試みている。また、総エネルギー需要の30%を原子力発電に頼っている。
エネルギー輸入国として比肩する中国とは、東シナ海に眠る埋蔵量豊富なガス田の管理権をめぐり、激しく争っている。
写真は横浜市にある東京ガスのLNG地下式タンクの建設現場(1998年8月26日撮影)。(c)AFP/TORU YAMANAKA
政府が支援する海洋調査チームが、推定1兆1000億立方メートルの埋蔵メタンハイドレートを発見したのは、静岡県沖50キロの海底。経済産業省資源エネルギー庁の高官は、「埋蔵量は、日本全体の年間ガス消費量の14年分にあたると推定される」と述べた。
メタンハイドレートは氷に似た性質を持つ物質で、エネルギー利用の可能性が高いと考えられているが、活用法については実用段階の手前にある。日本政府は2016年までに、メタンハイドレートを市販ガスに転換する技術の開発を完了する計画だ。今回発見された埋蔵分に関する試験調査は今年後半に開始される。
日本のエネルギー需要は主に中東からの輸入に依存しているが、ロシアなど中東以外の地域へ輸入先の分散を試みている。また、総エネルギー需要の30%を原子力発電に頼っている。
エネルギー輸入国として比肩する中国とは、東シナ海に眠る埋蔵量豊富なガス田の管理権をめぐり、激しく争っている。
写真は横浜市にある東京ガスのLNG地下式タンクの建設現場(1998年8月26日撮影)。(c)AFP/TORU YAMANAKA