陸軍長官が辞任、米軍医療センターめぐるスキャンダルの影響か - 米国
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【ワシントンD.C./米国 3日 AFP】ロバート・ゲーツ(Robert Gates)国防長官は2日、フランシス・ハーベイ(Francis Harvey)陸軍長官の辞任を発表した。米陸軍は現在、ウォルター・リード米軍医療センター(Walter Reed Army Medical Center)が、粗悪な環境で負傷兵の治療にあたるなど、不適切な対応を行ったとされる問題の渦中にある。
ゲーツ国防長官はハーベイ長官の辞表を受理したことを明らかにしたが、辞任理由への詳細な言及は避けた。ゲーツ長官は「ウォルター・リード米軍医療センター問題の深刻さを理解しない陸軍の一部に失望したためと聞いている」とのみ語っている。
写真は、国防総省(Pentagon)での記者会見に臨むハーベイ陸軍長官(2005年3月25日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Alex Wong
ゲーツ国防長官はハーベイ長官の辞表を受理したことを明らかにしたが、辞任理由への詳細な言及は避けた。ゲーツ長官は「ウォルター・リード米軍医療センター問題の深刻さを理解しない陸軍の一部に失望したためと聞いている」とのみ語っている。
写真は、国防総省(Pentagon)での記者会見に臨むハーベイ陸軍長官(2005年3月25日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Alex Wong